【最大震度7】熊本県益城町(ましきまち)で震度7、玉名市(たまなし)、西原村(にしはらむら)、宇城市(うきし)、熊本市(くまもとし)で震度6弱を観測したほか、中部地方の一部から九州地方にかけて震度5強~1を観測しました。 ○ 防災上の留意事項 この地震による津波の心配はありません。揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっているおそれがありますので、今後の余震活動や降雨の状況に十分注意してください。 ○ 余震活動の状況 14日23時10分現在、震度3以上を観測する余震が14回発生しています(震度6弱:1回、震度5弱:1回、震度4:7回、震度3:5回)。 ○ 長周期地震動の状況 熊本県熊本では、長周期地震動階級3を観測した地域があります。これらの地域の高層ビルの高層階では、立っていることが困難になる、固定していない家具が移動することがあり、不安定なものは倒れることがある
平成27年5月30日20時24分頃の小笠原諸島西方沖の地震の震源要素について、詳細に解析した結果をお知らせします。 平成27年5月30日20時24分頃の小笠原諸島西方沖の地震を詳細に解析した結果、震源要素(暫定値)は次のとおりとなりました。 ○ 震源要素(暫定値) 地震発生時刻 平成27年5月30日20時23分 緯度 北緯 27度51.6分 経度 東経 140度40.9分 深さ 682km マグニチュード 8.1
本日の会見は、津波警報の改善と長周期地震動への対応を中心に、東日本大震災や台風第12号による被災地への注意を併せてお話ししたいと思います。 はじめに、東日本大震災や台風第12号の被災地では、未だ仮設住宅や避難所等での厳しい生活が続いており、ここに改めて心よりお見舞い申し上げます。寒さや雪等の対策が必要な季節となってきておりますので、是非とも気象庁の発表する天気予報、特に最低気温や雪等の予報に注意をお願いします。 次に、津波警報の改善についてですが、10月26日に「津波警報の発表基準等と情報文のあり方に関する検討会」の第1回を開催しました。気象庁としましては、9月12日に津波警報改善の方向性をとりまとめておりますが、この中で津波の高さ予想の定性的な表現や発表区分等が検討課題として残されておりますので、今回新たに設置しました検討会にご提言をいただきたいと考えています。 第1回の検討会では、今般
津波はどのような仕組みで発生するのですか? 地震が起きると、震源付近では地面が持ち上げられたり、押し下げられたりします。地震が海域で発生し、震源が海底下の浅いところにあると、海底面の上下の変化は、海底から海面までの海水全体を動かし、海面も上下に変化します。このようにもたらされた海水の変化が周りに波として広がっていく現象のことを津波といいます。 津波の前には必ず潮が引くと聞きましたが、本当ですか? それは、間違いです。地震の発生の仕方によっては、いきなり大きな波が押し寄せることもあります。平成15年(2003年)十勝沖地震による津波や、2004年のスマトラ沖地震の際にスリランカやインドの沿岸に押し寄せた津波では、直前に潮が引くことなく大きな波が押し寄せました。 0.3mの津波でも危険なのはなぜですか? 津波は海底から海面までの海水全体が動くエネルギーの大きな波であり、風が吹くことによって海面
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