「東京国際アニメ祭 2011 秋」(10月27、28日/秋葉原UDX)の一企画として、「『TIGER&BUNNY』に見るTVアニメの新たな取り組み」と題したシンポジウムが、10月28日に行われた。 「TIGER&BUNNY」は、特殊能力を使って平和を守るヒーローが存在する都市、シュテルンビルトが舞台。ヒーローたちはスポンサーロゴを背負って活動し、その模様は「HERO TV」という人気番組で中継されている。物語は、仕事も私生活も崖っぷちのベテランヒーローと、有能だが扱いにくい新人ヒーローが、対立しながらも悪に立ち向かう姿を描く、痛快バディヒーローアクションだ。 シンポジウム当日は、企画・製作を手掛けたサンライズの宮河恭夫専務取締役が登壇し、TVアニメにおけるプロダクトプレイスメント、Uストリーム配信などの試みについて語った。 (以下、コメントの要旨) 2つの新たな取り組み 「TIGER&BU