「そのうち結婚できるだろう」と のんびりしていた絵描きが ふと気づけば30代になり 一念発起して 婚活をする漫画です。
作者の婚活エッセイからはてな村で思わぬプチ炎上をしている『エルドワ』。 インディーズだから(?)今からでもネットで全話読める。 [第1話]エルフ夫とドワーフ嫁 - 小松良佳 | 少年ジャンプ+ 感想としては説教臭さはやや感じるけど絵も好きだし普通にいい漫画だなという感じで批判の中に多い「選ぶ側の作品」というのも私は(申し訳ないけど)よくわからなかった。 それより婚活エッセイを併せて読むとどうしても気になってしまうことがある。 これ作者の経験そのままでは? 作者と旦那さんの出会いをほぼファンタジーに置き換えただけでは?と。 作者が自分の経験から創作をするのは悪いことではない。 特に処女作(だよね?)ともなればそれまでの人生で得たものや世に言いたかったことが詰め込まれるのは当たり前。 でもここまでキャラクターもお話もディテールもあらゆる要素がそのままだったと知ってしまうと エルフ夫とドワーフ嫁
「推し」で心はみたされる?~21世紀の心理的充足のトレンド 作者:熊代亨大和書房Amazon熊代亨(id:p-shirokuma)氏が書いた『「推し」で心はみたされる?~21世紀の心理的充足のトレンド』という本を読みました。 これを読んだ直後、僕の心は2つに分かれてしまいました。一つは 「そうなんだよなー。結局『推し活』を続けるには、社会性が重要なんだよな。みんながもっとこういう本を読んでくれれば、健康的で持続可能な『推し活』ができるのに」 という、「推しの健康を願う」VTuberオタクとしての自分と 「いやでも、そうやって社会性を強いられる抑圧からの開放として、『推し活』は存在するんじゃないか?」 という、「こじらせ」VTuberオタクとしての自分です。 一体どういうことなのか。この本を僕がどう読んだか述べながら、説明していきます。 『「推し」で心はみたされる?』に書かれていること この
『SLUDGE LIFE』は島を自由に探索するオープンワールド形式のアクションゲーム。 キミは新進気鋭のストリートアーティスト「GHOST」となって、仲間の「MOSCA」と一緒に街のいたるところにグラフィティを残していくことに。 自分の地位と名声を示すためにヘドロに覆われた島を歩き回ろう! ーSteamストアページより プレイヤーは島を歩き回って街のあちこちにグラフィティを残して回る。正直私はこの文化への理解が十分ではない。ストリートアーティストという存在がどのような主義主張を持っているのか分かっていない。 しかし、街の景観を不法に自分のグラフィティで上書きするという行為に、社会への反抗という主張を読み取っても的外れではないだろう。島には他にもストライキする労働者や薬物の摂取など様々な形で社会や権力へ対峙する姿を見ることができる。 一方でプレイヤーを含む島の住人は消費に明け暮れている。ジュ
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