欧米諸国には、中国の通信大手であるファーウェイの製品が、ウイグル人監視に利用されているのではないかと懸念しているところもあり、ファーウェイはこれを否定しています。しかしワシントン・ポストが、新疆ウイグル自治区に設けられた労働・再教育施設用のテクノロジーや監視システムの構築にファーウェイが関与していたことを示す文書を手に入れたと報じました。 米国国営の国際メディアである美國之音の記事より。 ファーウェイの監視カメラシステムはウイグル人監視に使われていた ワシントン・ポストが入手したのは、ファーウェイで内部機密扱いとなっているPowerPoint形式のファイルで、ファーウェイが他社と共同で開発した監視ソリューションの概要が解説されていました。 内部文書は、ファーウェイの技術が、中国政府が音声による個人の特定、関心のある個人の監視、思想的再教育や労働改革プログラムの管理、小売業者が顔認識を使って
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