中国・北京のバーで喫煙する女性(2008年10月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/FREDERIC J. BROWN 【1月27日 AFP】中国では、慢性感染症、喫煙、大気汚染などが原因で、がん患者数が急増しているとの調査結果が26日、発表された。2015年のがんの新規診断例は430万例、死者数は280万人に上ると推計されるという。 中国・北京(Beijing)にある国立がんセンター(National Cancer Center)の陳万青(Wanqing Chen)氏率いる研究チームが、米国がん協会(ACS)発行の学術誌「CA: A Cancer Journal for Clinicians」に発表した研究報告書によると、中国のがんによる死因の第1位は肺がんだという。 報告書によると、約13億7000万人の人口を有する中国では、がんが公衆衛生上の重大な問題になっているという。今回発表さ
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