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  • 「バーバリー」ファーの使用と売れ残り商品の焼却処分を中止

    英・ロンドン中心街にあるバーバリーのブティック外観(2017年11月9日撮影)。(c)AFP Photo / Niklas HALLEN 【9月10日 AFP】英高級ブランドの「バーバリー(Burberry)」は、今後物の毛皮とアンゴラの使用をやめ、売れ残り商品の焼却処分を中止したことを同ブランドの最高経営責任者のマルコ・ゴベッティ(Marco Gobbetti)氏が6日に発表した。 ゴベッティ氏は声明で、「モダンラグジュアリーにおいては、社会的にも環境的にも責任感がなくてはならない」と示し、「この考えは我々にとってとても重要なことで、長期的な成功の秘訣だ」とした。 活動家たちはこの情報を受け喜びをあらわにした。動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)」は次のようにツイートした。 「勝利だ!10年以上活動を続けてきてようやく、『バーバリー』がそのコレクションでファーとア

    「バーバリー」ファーの使用と売れ残り商品の焼却処分を中止
  • トランプ氏の不支持率60%に、半数近くが弾劾支持 米世論調査

    米南部ノースカロライナ州シャーロットで、演説するドナルド・トランプ大統領(2018年8月31日撮影、資料写真)。(c)Brendan Smialowski / AFP 【9月1日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領について、米国人の60%が仕事ぶりを評価せず、半数近くが弾劾を支持していることが、先月31日に発表された米世論調査で明らかになった。 米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)とABCニュース(ABC News)が実施した最新の世論調査によると、トランプ大統領の仕事ぶりを評価するとした回答者は36%だった。 4月に行われた前回の調査では、トランプ大統領の支持率は40%だったのに対し、56%が支持しないと回答していた。 また、議会はトランプ大統領の弾劾手続きに着手すべきかとの質問には、49%がすべきと回答した一方、46%がすべきでないとした

    トランプ氏の不支持率60%に、半数近くが弾劾支持 米世論調査
  • ローマ法王、死刑「容認できぬ」 カトリック教理を改訂

    バチカン市国のサン・ピエトロ広場で、国際侍者団体のメンバーと面会するローマ・カトリック教会のフランシスコ法王(2018年7月31日撮影)。(c) AFP PHOTO / Andreas SOLARO 【8月3日 AFP】ローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王は、同教信者にとって最も重要な教理の手引き書「カテキズム」の最新版で、死刑を「容認できない」との方針を示した。バチカン(ローマ法王庁)が2日、明らかにした。 新たなカテキズムでは「カトリック教会は福音の光において『死刑は人間の不可侵性と尊厳に対する攻撃であるため容認できない』と教える」と明記。またバチカンのルイス・ラダリア(Luis Ladaria)教理省長官(枢機卿)によれば、カトリック教会は全世界での死刑廃止に「強い意志で取り組む」とも記されている。 カトリック教会は過去数十年にわたり死刑への反対姿勢を強めており

    ローマ法王、死刑「容認できぬ」 カトリック教理を改訂
  • 水中ロボット大会が大連で開催 中国や米の大学から集結

    【7月31日 CNS】国際水中ロボット大会(International Underwater Robot Conference 2018)が26日、中国・大連市(Dalian)の大連海事大学(Dalian Maritime University)で開催された。 同大会は「自主創新の情勢下でのロボットと海洋工学の産業化」がメインテーマ。水中競技や専門家会議、産業化、設備展示などが含まれ、水中ロボットの実際の応用と研究開発成果を高めることが主旨だ。 会場となった大連海事大のほか、米・パデュー大(Purdue University)、ジョージア工科大(Georgia Institute of Technology)、北京大、清華大、中国科学院(Chinese Academy of Sciences)瀋陽自動化研究所(Shenyang Institute of Automation)などから、10

    水中ロボット大会が大連で開催 中国や米の大学から集結
  • 水滴の「ぽちゃん」という音、発生の仕組みついに解明

    水面に落ちる水滴の様子を超高速カメラで捉えた画像。15・16枚目には、水面下で生じた気泡が写されている。ケンブリッジ大学提供(2018年6月22日提供)。(c)AFP PHOTO / University of Cambridge / Sam Phillips 【6月23日 AFP】真夜中に繰り返され、精神をじわじわとむしばむ「ぽちゃん、ぽちゃん…」という水滴の音──。これまで謎だったこの音の発生の仕組みをついに解明したとする論文が22日、オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に掲載された。 論文の主著者は英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)の学部生サミュエル・フィリップス(Samuel Phillips)さん。この研究に取り組んだきっかけは、フィリップさんを指導するアヌラグ・アガルワル(Anurag Ag

    水滴の「ぽちゃん」という音、発生の仕組みついに解明
  • 動画:火星で複雑な有機物発見、メタン濃度の季節変動示す証拠も NASA探査車

    【6月10日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の無人火星探査車キュリオシティー(Curiosity)が、火星表面にある35億年前の岩石からこれまでで最も複雑な有機物質を検出した。科学者チームが7日、発表した。火星の生命探査に飛躍的な進展をもたらす発見だ。 さらにキュリオシティーは、火星大気中のメタン(CH4)濃度が季節変動することを示すさらなる証拠を発見した。これは、メタンの発生源が火星自体で、おそらく火星の地下水である可能性が高いことを示唆している。 火星のゲール・クレーター(Gale Crater)での掘削調査で採取された複数の化合物は、生命の直接的な証拠ではないものの、キュリオシティーが火星に着陸した2012年以降に火星表面から掘削採取された化合物としてはこれまでで最も多様性に富んだものだと、専門家らは指摘している。 米科学誌サイエンス(Science)に発表された2件の論文のうちの

    動画:火星で複雑な有機物発見、メタン濃度の季節変動示す証拠も NASA探査車
  • 英秘密情報部、初のテレビCM開始 人材多様化狙う

    英首都ロンドンにある秘密情報部(MI6)部(2010年11月23日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / BEN STANSALL 【5月25日 AFP】英秘密情報部(SIS、通称MI6)は24日、初のテレビ広告キャンペーンを開始した。映画「007」シリーズの主人公ジェームズ・ボンド(James Bond)のような強面のイメージを払拭(ふっしょく)し、より多様な人材を雇用する狙いがある。 このテレビコマーシャルでは、水槽を泳ぐサメがスパイ映画を思わせる緊迫感を醸し出すなか、怖がって後ずさりする子どもと、それを抱き上げる母親の映像が流れる。 ナレーションは淡々とした口調で「他者を理解する。異なった見方をできるよう手助けする。それは、自分がいるのとは違う世界を知ろうとすることです。どこか聞き覚えがあると思うかもしれせん。なぜならそれは、あなたが毎日していることだからです」と語り、「M

    英秘密情報部、初のテレビCM開始 人材多様化狙う
  • 南アフリカのリステリア感染、死者200人以上に 史上最悪の被害

    リステリア菌の菌株。仏サンローの研究所にて(2000年5月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/MYCHELE DANIAU 【5月18日 AFP】南アフリカで、品を媒介して広がるリステリア菌の感染による死者数が200人以上に上っていることが、17日に発表された最新の公式統計で明らかになった。今回の被害は史上最悪の規模だという。 同国の国立感染症研究所(NICD)の報告によると、2017年1月からこれまでに確認されている、リステリア菌感染による死者数は少なくとも204人。2か月前に報告された死者数は183人だった。 各週の症例数は減少しているものの、これまでに計1033人がリステリア症にかかったという。リステリア菌は土壌や河川、植物、動物のふんなどに分布する細菌で、肉などの生鮮品を汚染する。 保健当局は3月、感染源が首都プレトリアの北東300キロにある品加工メーカー「エンタープライズ

    南アフリカのリステリア感染、死者200人以上に 史上最悪の被害
  • ロシア、戦勝記念日の軍事パレードで最新兵器を披露

    ロシアの首都モスクワで行われた旧ソ連の対ナチス・ドイツ戦勝73年を記念する軍事パレードに登場した、最新鋭の極超音速ミサイル「キンジャル」を搭載したミグ31超音速迎撃機(2018年5月9日撮影)。(c)AFP PHOTO / Kirill KUDRYAVTSEV 【5月10日 AFP】ロシア政府は9日、首都モスクワの「赤の広場(Red Square)」で第2次世界大戦(World War II)での旧ソ連のナチス・ドイツ(Nazis)に対する戦勝記念日を祝う軍事パレードを開催し、ロシア軍の最新兵器を披露した。 戦勝73年を記念する今年のパレードには約1万3000人の現役部隊に加えて退役軍人も参加。一糸乱れぬ行進を前に、通算4期目に入ったウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は「わが国の人々は死ぬまで戦った。あのような侵略に直面した国は他にない」と演説した。 パレードには

    ロシア、戦勝記念日の軍事パレードで最新兵器を披露
  • 北朝鮮選手団、五輪仕様の最新スマホ受け取り拒否

    韓国・江陵の平昌五輪選手村で開催された北朝鮮選手団の入村式に参加した北朝鮮の選手たち(2018年2月8日撮影)。(c)AFP PHOTO / JUNG Yeon-Je 【2月9日 AFP】(更新)平昌冬季五輪の参加選手らに大会公式パートナーの韓国サムスン電子(Samsung Electronics)が無償提供している特別仕様の最新型スマートフォンをめぐり、北朝鮮選手団が大会後の返却を条件にした貸与を拒否したことが9日、分かった。 国際オリンピック委員会(IOC)は、五輪会場や競技の情報がインストールされた「ギャラクシーノート8(Galaxy Note 8)」を全出場選手と関係者に提供する方針を示している。 平昌五輪の大会組織委員会は当初、国連(UN)の制裁対象国である北朝鮮とイランの選手団にはスマホを支給しないと発表。その後、IOCが両国の関係者には大会期間中に限って貸与し、帰国前に返却を

    北朝鮮選手団、五輪仕様の最新スマホ受け取り拒否
  • かんきつ類の進化、最新系統樹で解明 研究

    収穫され出荷を待つオレンジ(2010年1月6日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / GETTY IMAGES NORTH AMERICA / matt stroshane 【2月8日 AFP】オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ライムなどはすべて、かんきつ類の「野生種」10種の組み合わせからなる交雑種であるとする研究論文が7日、発表された。この10種は約800万年前にアジアの単一の共通祖先から分岐したという。 米エネルギー省共同ゲノム研究所(Joint Genome Institute)などの国際研究チームは今回、世界的に好まれているこの果物類のルーツにさかのぼる系統樹を作成するために、かんきつ類60種のゲノム(全遺伝情報)を解析した。 論文の共同執筆者で、共同ゲノム研究所のグオホン・ウー(Guohong Wu)氏はAFPの取材に、全かんきつ類の根源をたどると、後期中新世のヒマラ

    かんきつ類の進化、最新系統樹で解明 研究
  • 全豪優勝のフェデラーが王者ナダルに肉薄、最新世界ランキング

    全豪オープンテニスの男子シングルスで優勝を飾り、トロフィーを手にポーズをとるロジャー・フェデラー。オーストラリアテニス協会提供(2018年1月28日撮影)。(c)AFP/TENNIS AUSTRALIA/FIONA HAMILTON 【1月30日 AFP】男子テニスの最新世界ランキングが29日に発表され、全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)を制したロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が、王者ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)との差を155ポイントに縮めた。 全豪オープンで準々決勝敗退となったナダルが9760ポイント、フェデラーが9605ポイントとした一方、決勝でフルセットの末にフェデラーに敗れたマリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)は前回から順位を3つ上げ、自己最高の3

    全豪優勝のフェデラーが王者ナダルに肉薄、最新世界ランキング
  • チレサウルス、恐竜進化の「ミッシングリンク」か 最新分析

    アルゼンチン自然科学博物館に展示される恐竜「チレサウルス」の骨格標(2015年6月23日撮影)。(c)AFP/EITAN ABRAMOVICH 【8月18日 AFP】チリ南部で13年前に化石が発掘された、体の輪郭が肉恐竜ベロキラプトルによく似た風変わりな草恐竜は、恐竜の進化の「ミッシングリンク(失われた環)」だとする研究結果が16日、発表された。 英国王立協会(Royal Society)の専門誌バイオロジー・レターズ(Biology Letters)に掲載された論文によると、カンガルーほどの大きさのこの恐竜「チレサウルス」の分類を再評価した今回の研究は、今年発表された新説を補強するものだという。この新説は、長年支持されている恐竜の分類法を書き換える可能性があるとされる。 論文の共同執筆者で、英古生物学会(Palaeontographical Society)の会長を務める英自然史博

    チレサウルス、恐竜進化の「ミッシングリンク」か 最新分析
  • 大型よろい恐竜の「生存の苦闘」、最新化石分析

    カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館で保管される大型よろい恐竜ノドサウルス科の新種「ボレアロペルタ・マークミッチェリ」の化石(2017年8月2日撮影)。(c)AFP/Royal Tyrrell Museum of Paleontology/Royal Tyrrell Museum of Paleontology 【8月4日 AFP】2011年にカナダの鉱山で格別に保存状態の良い化石が発見されたが、1億1000万年前に生きていたこの恐竜が当時、大きな困難に直面していた証拠が3日、研究論文で発表された。今回の研究でこの恐竜の正式な学名も決定したという。 表皮とうろこが化石化して残っていたドラゴンのようなこの恐竜は、ノドサウルス科の新種。学名は博物館技師のマーク・ミッチェル(Mark Mitchell)氏にちなんだ「ボレアロペルタ・マークミッチェリ(Borealopelta markmitc

    大型よろい恐竜の「生存の苦闘」、最新化石分析
  • HIV感染の最新予防法、国際エイズ学会

    抗レトロウイルス薬「ツルバダ」。米ワシントンで(2014年5月15日撮影)。(c)AFP/KERRY SHERIDAN 【7月28日 AFP】1990年代には、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染予防の「ABC」として、「禁欲、貞操、コンドームの使用」(Abstain, Be faithful, Condomise)が奨励された。だが、25日に仏パリ(Paris)で開かれた国際エイズ学会(International AIDS Society、IAS)の会議で科学者らは、人々が安全なセックスをしたいだけできる新たな予防法を報告した。 昔の「ABC」とは全く違う現代の予防法とは、膣リング、包皮切除、抗レトロウイルス療法(ART)などだという。 1980年初頭以降、7600万人以上がHIVウイルスに感染し、3500万人が死亡したが、35年にわたる研究ではいまだ治療法もワクチンも発見されていない。

    HIV感染の最新予防法、国際エイズ学会
  • 1700年前の女性統治者、最新技術で顔を再現 ペルー

    ペルーのリマで公開された、1700年前の女性統治者の胸像。国営アンデス通信提供(2017年7月4日提供)。(c)AFP/ANDINA/Oscar FARJE 【7月6日 AFP】南米ペルー北部で1700年前に生きていた女性統治者の顔を再現した胸像が4日、同国の首都リマ(Lima)で公開された。 女性の顔は、2006年にトルヒーヨ(Trujillo)北郊のチカマ谷(Chicama Valley)にあるカオ・ビエホ(Cao Viejo)のピラミッドで発見されたミイラの頭蓋骨に基づき、最新の3D印刷技術を用いて再現された。4日のイベントではこのミイラも同時に公開された。 「カオの女性(Lady of Cao)」と呼ばれるこの女性は、北部沿岸地域で紀元後100年~800年に栄えたモチェ(Moche)文化時代の人物で、生前の権力を象徴する銅に覆われた木製の笏(しゃく)や金属製品と共に埋葬されていた。

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  • 最新ミサイル迎撃システム購入へ「ロシアと交渉」 アサド大統領

    モスクワで開催された見市に出展されたロシア製の地対空ミサイル「BUK(ブーク)」(2015年4月29日撮影)。(c)AFP/VLADIMIR NOVIKOV 【4月28日 AFP】シリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領は、イスラエルや米国からの攻撃に対抗するため、後ろ盾であるロシアと最新のミサイル迎撃システム購入に向けて交渉していると明らかにした。国営のシリア・アラブ通信(SANA)が27日、ベネズエラの衛星テレビ局テレスル(Telesur)とのインタビュー内容を報じた。 アサド大統領は「そのようなシステムを持つのは当然だ」と述べた。同日には首都ダマスカス(Damascus)の国際空港付近で大規模な爆発が起きており、アサド政権はイスラエル軍が基地に複数のミサイルを撃ち込んだと非難している。 アサド大統領はインタビューで「イスラエルは1948年の建国以来、周辺

    最新ミサイル迎撃システム購入へ「ロシアと交渉」 アサド大統領
  • 仏大統領選、決選投票はマクロン氏圧勝の見通し 最新調査

    仏大統領選で決選投票への進出が確実となり、首都パリに集まった支持者らの声援に応えるエマニュエル・マクロン前経済相(2017年4月23日撮影)。(c)AFP/Eric FEFERBERG 【4月24日 AFP】23日に公表されたフランス大統領選に関する最新の世論調査によると、決選投票では中道系独立候補のエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)前経済相(39)が極右政党「国民戦線(FN)」のマリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)党首(48)に圧勝する見通しだ。 調査会社のイプソス・ソプラ・ステリア(Ipsos Sopra Steria)とハリス・インタラクティブ(Harris Interactive)がそれぞれ実施した世論調査によると、決選投票が23日に行われたとすれば、親欧州連合(EU)のマクロン氏の得票率は62~64%と、ルペン氏の36~38%を大幅に上回るという結

    仏大統領選、決選投票はマクロン氏圧勝の見通し 最新調査
  • 北朝鮮、核実験へ準備最終段階か ケーブル敷設や排水の動き

    北朝鮮・平壌で、改修された朝鮮革命博物館を視察する金正恩朝鮮労働党委員長。国営の朝鮮中央通信(KCNA)配信(2017年3月28日配信)。(c)AFP/KCNA VIA KNS 【3月29日 AFP】米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)のシンクタンク、米韓研究所(US-Korea Institute)は28日、北朝鮮の核実験場を撮影した最新の人工衛星画像の分析に基づき、新たな核実験の準備が最終段階まで進んでいる可能性があるとの見方を示した。 画像は25日に撮影されたもの。北東部の豊渓里(Punggye-ri)にある核実験場の入り口付近に車両4台が写っているほか、通信ケーブルが地表に敷設されているとみられるという。 米韓研究所の北朝鮮分析サイト「38ノース(38 North)」はこのケーブルについて「実験の開始と爆発データの収集・処理に使用されるとみ

    北朝鮮、核実験へ準備最終段階か ケーブル敷設や排水の動き
  • ロタウイルス最新ワクチンに高い有効性、アフリカの子どもに希望の光

    中米ハイチでロタウイルスのワクチン接種を受ける乳児(2014年4月29日撮影、資料写真)。(c)AFP/Hector RETAMAL 【3月23日 AFP】接触感染によって致死的な感染症を引き起こすロタウイルスの予防研究で、安価で製造でき、冷所保存の必要がない最新ワクチンが有望な効果を示したとの結果が22日、発表された。重症の下痢性疾患の原因として世界で最も一般的とされるロタウイルスは、特にアフリカで子どもたちに対し猛威を奮っている。 ニジェールで実施された最新ワクチンの臨床試験で、ロタウイルスが引き起こす胃腸炎の予防に67%近い有効率が示された。 世界保健機関(WHO)によると、ロタウイルスによる脱水症と合併症で毎年50万人以上の子どもが死亡しており、被害は特にサハラ以南アフリカに集中している。 ロタウイルスに対するワクチンは、すでに2種類が市場に出回っているが、どちらも冷所保存が必要な

    ロタウイルス最新ワクチンに高い有効性、アフリカの子どもに希望の光