来シーズンからのRBライプツィヒ“移籍”を発表し周囲を驚かせたユリアン・ナーゲルスマン。ホッフェンハイムでの集大成となるシーズン、ポゼッションからハイブリッドへと舵を切った指揮官は初登場となるCLの舞台でどんな采配を魅せてくれるのか。 昨シーズン、ユリアン・ナーゲルスマンは監督人生で初めて壁にぶつかった。3バック+アンカーをパサー役にし、前線の6人をレシーバー役とするポゼッションサッカーが研究され、第17節から8試合で1勝(3分4敗)しかできず、第24節時点で9位まで順位を落としたのである。CL出場権獲得は絶望的に思われた。 しかし、その苦境が進化をもたらした。第24節フライブルク戦の4日後、ビデオ分析官のベンヤミン・グリュックと地元のスパ施設へ行き戦術を議論。そこでカウンターを採り入れることを決断した。 「攻撃を仕掛ける高さにバリエーションを持たせ、常に同じように攻めるのではなく、もっと
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