数式を含むセルをコピーしたときにセル参照を変更したくない場合は、セル参照の形式を「絶対参照」にしておきましょう。 セル参照の形式が相対参照の場合、数式を含んだセルをコピーすると、数式中のセル参照がコピー先の位置に合わせて変更されます。しかし、どの数式からも特定の同じセルを参照したい場合には、セル参照が変更されてしまうと正しい結果が得られません。そのような場合、セル参照の形式を絶対参照にしておけば、数式をコピーしてもセル参照が変更されないようになります。 ▼関連記事 すぐ使えるExcelの時短ワザ10選 活用のポイント セル参照の列と行の前に「$」を付けておくと、数式をコピーしてもセル参照は変更されません。このようなセル参照の形式を「絶対参照」といいます。 数式中のセル参照の部分にカーソルを位置付け、[F4]キーを押すと、相対参照と絶対参照が切り替えられます。 [F4]キーを押して参照形式を