DELLがGoogleの携帯電話向けOS「Android」を採用した「MID(モバイルインターネットデバイス)」と呼ばれる小型情報端末を発売する意向であることが明らかになりました。 すでにプロトタイプ(量産段階前の試験機)のものと思われる写真や、動作させている様子のムービーがリークされていますが、大画面タッチパネル液晶や500万画素のカメラを搭載したモデルとなるようです。 詳細は以下から。 Dell Streak 5-inch 3G Android MID leaks [Update: Video!] - SlashGear この記事によると、DELLが開発中であるとされるAndroidを採用したMIDのプロトタイプの情報が写真やムービー付きで流出したそうです。 これが流出したプロトタイプ 大画面なこともあって、やや大きめです。 ソフトウェアキーボードはこんな感じ。画面が大きい分、打ちやす
工人舎は2009年9月8日、スーツの内ポケットにも収まる重さ345gの超小型ミニノート「KOHJINSHA PM シリーズ」を10月上旬に発売すると発表した。350mlのペットボトル1本より軽く、毎日持ち歩いても荷物にならない携帯性の高さが特徴だ。パソコンを毎日持ち歩くビジネスマンなどに売り込む。予想実売価格は5万9800円前後。 ディスプレイは1024×600ドット表示対応の4.8型ワイド液晶。タッチパネル液晶になっており、指や付属のスタイラスで操作できる。CPUにはAtom Z510(1.10GHz)を採用し、メモリーは512MB、記憶装置には16GBのSSDを備える。OSはWindows XP Home Editionだ。 本体サイズは158(W)×94.2(D)×13.5(H)mm。バッテリー駆動時間は約7時間。IEEE802.11b/g対応の無線LAN、Bluetoothなどを備
小型なボディにネットブック並みの液晶、その性能を発表会で検証 スマートフォンでは力不足で、ネットブックはちょっと重い。そんな一長一短なモバイル端末業界に、小さくて実用性もある新顔が登場した。それがシャープの「NetWalker PC-Z1」だ。409gの軽さと5インチワイドでネットブック並みの液晶、10時間持つバッテリーを搭載したNetWalkerは、まさにいつでもバッグの片隅に入れて持ち歩ける端末だ。それでいて、普段パソコンで使っているようなウェブの利用をほぼ問題なく行える性能を持っている。 小型・軽量と高性能を両立できた理由は、Linuxのディストリビューション「Ubuntu」の搭載。Ubuntuは、元々PC向けのものであったが、2009年4月の「9.04」からスマートフォンやMID(モバイルインターネットデバイス)などに載っているCPU、ARMに対応。加えてARMの劇的な高速化もあり
2009年8月27日、シャープは新しいカテゴリーのモバイルデバイス「NetWalker(ネットウォーカー)」を発表した。OSにLinuxベースのUbuntuを搭載し、A6サイズ・409g軽量・3秒起動・約10時間駆動という特徴を備えた「PCとスマートフォンの“いいとこ取り”を狙う端末」ということだが、果たしてその狙いは見事当たるのだろうか? スマートフォンとネットブックの間を狙う新端末 シャープが発表したNetWalkerは、A6サイズ、409gと、一見すると、ミニノートというよりも大きめの電子手帳といった容姿である。だがその実態は、OSにLinuxベースのUbuntuを搭載し、Webブラウザの「Firefox」や、オフィススイートの「OpenOffice」が動作するという、PCに近い機能を備えた端末なのだ。インターフェース類を見ても、フルキーボードにUSB端子、さらに無線LANを備えるな
既報のとおりシャープは8月27日、モバイルインターネットツール「NetWalker」を発表した。ホワイト系「PC-Z1-W」、ブラック系「PC-Z1-W」、レッド系「PC-Z1-R」の3色をラインナップし、発売日は「PC-Z1-W」「PC-Z1-W」が9月25日、「PC-Z1-R」が10月下旬を予定している。店頭予想価格は44,800円。 新登場したモバイルインターネットツール「NetWalker」。店頭予想価格44,800円 OSはUbuntu 9.04(シャープカスタマイズ版)、CPUはi.MX515(800MHz)、メインメモリは512MB(固定)、ストレージとしては4GBフラッシュメモリ、ディスプレイは5型ワイドTFT(1,024×600ドット/最大65536色、LEDバックライト)。 シャープ 代表取締役 副社長執行役員 商品事業担当 松本雅史氏が「NetWalker」を説明 発
シャープは2009年8月27日,モバイル・インターネット端末「NetWalker」(ネットウォーカー)を9月25日に発売すると発表した(写真1,写真2)。 A6判で409gという「小型・軽量」,約3秒の「短時間起動」,約10時間の「長時間駆動」,タッチパネルによる「操作性」を売りに,「ケータイ・プラス・ワン」(松本雅史代表取締役副社長執行役員)の需要を狙うという。携帯電話とは別に持つ,ネット端末との位置付けだ。価格は4万5000円前後になる見込みで,2010年3月までに10万台の販売を目指す。 標準搭載する通信機能は,IEEE802.11b/gの無線LANだけ。携帯電話会社のデータ通信機能は,USB経由のドングル(小型装置)など外付けの端末で使えるようにするとしており,現在接続を確認中とする。 OSはLinux系の「Ubuntu」,Webブラウザは「Firefox」,電子メール・ソフトウエ
米NVIDIAは台湾で開催中の「COMPUTEX 2009」において現地時間2009年6月2日,同社のモバイル端末向けプロセサ「Tegra」を採用する携帯型インターネット端末を明らかにした。台湾のCompal CommunicationsやMobinnova,Pegatron,Wistronなどが,低価格小型ノート・パソコン(ネットブック)やタブレットPCを含む20以上の製品でTegraの採用を決定しているという。 NVIDIAによると,Tegraを搭載する端末では,Flashを組み込んだWebページをデスクトップ・パソコンと同様にブラウジングできるほか,最大10時間のフルHD(1080p)ビデオ再生が可能。音楽ファイルの再生は連続25日間で,46フレーム/秒のビデオ・ゲームに対応する。 Tegraは,英ARMのアプリケーション・プロセサに,NVIDIAのGeForceグラフィックス・チッ
Zaurusではなく、新ブランドとして登場した「NetWalker PC-Z1」。5型ワイド液晶(1024×600ドット)を搭載し、わずか409グラムという小型軽量ボディを実現した。実売価格は4万4800円前後 8月27日にシャープが発表した超小型マシン「NetWalker」は、MID(Mobile Internet Device)にカテゴライズされる製品だ。OSにはWindowsではなく、カスタマイズ版のubuntu 9.04が採用されている。その結果、「CPUのx86互換性」「1Gバイト超のメインメモリ」「数ギガバイトオーバーの内蔵ストレージ」という、Windowsによって引き上げられてしまう要求スペックの制限から逃れ、大幅な小型軽量化と長時間バッテリー駆動を実現している。それでは早速レビューしていこう。なお、今回の評価は試作機で行ったため、発売までに一部仕様が変更・改善される可能性が
シャープは8月27日、電源を入れてから約3秒で起動し、バッテリ駆動10時間のモバイル端末「NetWalker(ネットウォーカー)」を発表した。市場想定価格は4万5000円前後で、9月25日より順次発売する。 NetWalkerは、CPUにFreescale Semiconductor社製のi.MX515 マルチメディア・アプリケーション・プロセッサを採用し、512Mバイトのメモリと4Gバイトのフラッシュメモリを搭載したモバイル端末。高さ19.7〜24.8mm×幅161.4mm×奥行き108.7mm、重さ約409gと、胸ポケットに入る大きさで常に持ち歩けるのが特徴だ。 シャープの代表取締役 兼 副社長執行役員である松本雅史氏はNetWalkerについて、「携帯電話のほかに持ち歩ける2台めのモバイル端末として、『ケータイ Plus One』という新しい市場を創出する。携帯電話の操作性とPCの機
ウィルコムが2009年4月15日に発表した新しいコンセプトの情報端末「WILLCOM NS」。システム手帳に装着でき、ネットの情報を閲覧することに特化した新しいジャンルの端末だが、少々わかりにくい。そのコンセプトを理解してもらうには、何が必要だろうか。 機能を絞りに絞って薄型・大画面を実現したWILLCOM NS WILLCOM NSは見た目こそスマートフォンの一種に見えるが、従来の携帯電話やスマートフォンとは異なる製品になるという。発表会での説明によると、携帯電話とPCの中間的存在となる、「MID(Mobile Internet Device)」と位置づけられていた。 外出先でインターネット(PCサイト)の情報を見る場合、「携帯電話は画面が狭くPCのWebサイトを閲覧しづらい」「PCはバッテリーの持続時間が短く、気軽に持ち運ぶには大きい」といった弱点がある。そこで4.1インチの大画面ディ
ウィルコムは、システム手帳に収納できるインターネット専用端末「WILLCOM NS」を発表した。15日には都内で記者向けに発表会が開催され、ウィルコムと東芝の担当者から「WILLCOM NS」の概要が説明された。 ■ ネットワークを文房具のように持ち歩く ウィルコム ブランド&プロダクト企画部 部長の石川俊司氏 最初に登壇したウィルコム ブランド&プロダクト企画部 部長の石川俊司氏は、普段持ち歩く道具の代表として携帯電話・PHSを挙げる一方で、「何かに特化したものなら、携帯電話とは別に持ち歩くケースもある。何かしたいことに対してシンプルに応えてくれるもので、私は電卓、手帳、ペンを持ち歩いている」と語り、携帯電話・PHS端末以外でも、便利なものは持ち歩かれている様子を紹介した。 「今回、情報を持ち歩くというコンセプトで要素をピックアップし、整理し、新しい端末のコンセプトとした」と語る同氏は、
MIDと東芝がアピールするWILLCOM NS ウィルコムが4月15日に新しいモバイルインターネットアクセスデバイス「WILLCOM NS」(型番はWS026T)を発表した。製品情報についてはこちら(ウィルコム、システム手帳に入る薄型MID「WILLCOM NS」を発表)でも紹介しているが、この記事のタイトルにあるように、WILLCOM NSを開発した東芝は「モバイルインターネットデバイスの第1号機」とアピールしている。 モバイルインターネットデバイス(MID)を提唱したインテルは、MIDの条件の1つに、Atomなどのx86互換のCPUを搭載して、インターネットで提供されるサービスをPCと高い互換性を確保して利用できることを挙げている。インテルがCPUにAtomを搭載したMIDとARMを搭載した従来の小型デバイスとの違いを説明するスライドでは、Webページの表示互換性に関する比較が必ず紹介
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