群馬や神奈川など1都8県で「カレーハウスCoCo壱番屋(ココイチ)」25店舗をフランチャイズ(FC)展開する群馬県太田市の「スカイスクレイパー」の社長に5月、アルバイト従業員の諸沢莉乃さん(22)が就任する。高校から働き始めて8年目の抜てきに「年齢や雇用形態に関係なくキャリアアップできる職場を目指したい」と意気込む。(佐藤公則) 【写真】東京都内の店舗でカレーを掲げ、笑顔を見せる諸沢さん 高校に入学した15歳の時、横浜市緑区の自宅近くで同社が経営する店舗でアルバイトを始めた。先輩から笑顔と機敏な動き、爽やかさが大切だと教わった。接客を担当し、2年ほどで全国の店舗を対象にした接客のコンテストで最終審査まで進んだ。「接客業の面白さを実感した」 19歳の時、全国のココイチで当時15人しかいなかった「接客のスペシャリスト」に認められて間もない頃だった。50歳をメドに経営の一線から退こうと考えていた
大王製紙元会長の井川意高さんが12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手の元通訳、水原一平容疑者(39)が米連邦当局から銀行詐欺容疑で訴追されたことに言及した。 【写真】カジノで106億円を失ったエリート御曹司 これまで水原氏は大谷名義の口座から約6億8000万円を違法スポーツギャンブルの胴元に送金していたと報じられてきた。しかし11日(日本時間12日)に会見した米連邦検事は、送金額は最低でも1600万ドル(約24億5000万円)におよぶと公表。ギャンブルの損失は約4068万ドル(62億3270万円)であることも明らかにされた。 井川さんはニュースを引用。「お!オレの半分超えたな!なかなかやるじゃないか!一平さん!」とコメントした。 大王製紙創業家3代目御曹司の井川さんは、海外カジノのバカラに興じて総額106億8000万円もの借金を背負った。東京地検特捜部に
米地質調査所(USGS)によると、東部ニュージャージー州で5日午前10時20分(日本時間5日午後11時20分)ごろ、マグニチュード(M)4・8の地震があった。ニューヨーク市を含む東部から北東部にかけて揺れが観測され、CNNなど主要放送局は現地からの中継で速報を流した。地震の発生自体が珍しく、米メディアによると、周辺地域で観測された地震としては過去140年で最大規模という。 【写真】「earthquake」テロップが流れるニューヨーク、がれきが落ちたニュージャージー 現地時間の5日夕時点で大きな被害は報告されていない。震源から約70キロ離れたニューヨーク市在住のクレア・ガルシアさん(23)は「家の洗濯機がガタガタ揺れたと思ったら地震だった。普段慣れていないからびっくりした」と話した。 市中心部マンハッタンにある国連本部で行われていた安全保障理事会では、パレスチナ自治区ガザ地区の情勢をめぐる演
筑波大学の学生支援担当者が、奨学金の返済免除の申請について疑問点を問い合わせた学生に対し、「あまり自分の恥をさらすような連絡をしてこないほうがいい」「※返信不要 というか返信してこないでください」などとメールを送信していたことが3月19日、わかった。 【実際の画像】Xに投稿された筑波大学の学生支援担当から送られたというメール 筑波大学が弁護士ドットコムニュース編集部の取材に対し、メールが送信されたのは事実だと認めた。このメールは、学生と思われるアカウントから3月18日、Xに投稿され、筑波大学の対応に対して、「ハラスメント事案では」などと批判が寄せられていた。 ●「なにをどうしたらこの文面」SNSでは批判 問題のメールは、奨学金の返済免除を申請しようとした学生が、オンラインでの手続きができなかったことから、「どうかご対応いただけませんでしょうか」と大学に問い合わせたところ、「数理物質エリア支
山の斜面の崖の上にあり、しめ縄がかけられているゴトゴト石。従来は人が押せば揺れていたが、今は隣の岩に接したまま動かない=2024年3月3日、高知市土佐山桑尾、蜷川大介撮影 高知市の山中にあり、崖っぷちでゴトゴト揺れるのに決して落ちないことから「受験生の聖地」と呼ばれた巨石を動かなくしたとして、関東の大学生6人が今年に入り、高知簡裁から器物損壊罪で罰金刑をうけた。 【写真】ゴトゴト石の近くには大学生らが残していったジャッキや軍手が残されていた 器物損壊罪の罰金は30万円が上限で告訴が必要だが、石を大切にしてきた住民らが署名を集めるなどして、刑事告訴につなげた。 関係者によると、石は重さ6トンと推定され、地元では「ゴトゴト石」と呼ばれてきた。 大学生は男5人、女1人で、「絶対に落ちない石を、俺たちで落としてやろう」と2022年11月26日朝にレンタカーで東京を出発した。 26日夜に現地に着いて
STAP細胞論文発表から10年 2024年1月29日。 この記事が公開された日。この日に何の意味があるか、ピンとくる人は少ないだろう。 この日は、STAP細胞に関する論文2報がNature誌に掲載されてから10年にあたる日だ。 理研、万能細胞を短期で作製 iPS細胞より簡単に(日経新聞ウェブサイト 2014年1月29日 21:00公開) いわゆる「万能細胞」を手軽に作れる方法を見つけたとしてNature誌に掲載された論文の報道が解禁された。画期的な研究成果と、筆頭著者の方が若手の研究者だったこともあって、日本国内が熱狂に包まれた。 しかし、その論文にその後捏造、改ざん、盗用の研究不正があったことが発覚し、論文は撤回された。ワイドショーが連日取り上げるなど、大きな話題となった。 当時私もこのYahoo!ニュース個人に記事を何本か書かせていただいた。 早稲田大学の博士論文調査~日本の科学界が失
1974年から75年にかけて起きた連続企業爆破事件の重要指名手配犯で、過激派「東アジア反日武装戦線」のメンバー桐島聡容疑者(70)とみられる男が、警視庁公安部に身柄を確保され事情を聴かれていることがわかりました。
各地で問題となっている放置竹林を無償で伐採し、独自の方法で飼料や肥料に加工する宮崎県の企業が注目を浴びている。竹林問題が片付くだけでなく、それを食べた牛や豚は肉質が飛躍的に向上し、農作物の育ちもよくなるとの評判を聞きつけた自治体などからの視察や連携協定依頼が殺到している。ライター・水野さちえさんが同社を取材した――。 【写真】大和フロンティア専務の田中裕一郎さん ■祖業は石油の地下タンク検査、今は竹で稼ぐ 伐採後に粉砕されて間もない生竹の山に手を入れると、ほんのり温かい。もう発酵が始まっているのだ。 「竹に含まれる乳酸菌効果ですね。パンダが笹を食べてあんなに大きく育つのにも影響しているかもしれません」 そう話すのは、大和フロンティア(宮崎県都城市)の専務・田中裕一郎さん(45)。IT関連企業勤務から、2005年に兄・浩一郎さんが創業した大和フロンティアに入社した。 「創業時は、ガソリンスタ
米ベンチャーRabbitは1月9日、AIを活用した音声のみで操作できるモバイルアシスタントデバイス「Rabbit r1」を発表した。 【もっと写真を見る】 米ベンチャー企業のRabbitは1月9日(現地時間)、ラスベガスで開催されているCES2024において、AIを活用した音声のみで操作できるモバイルアシスタントデバイス「Rabbit r1」を発表した。同社ウェブサイトにて199米ドル(およそ2万8800円)で予約注文受付中。 LAM(大規模アクションモデル)がアプリの操作を学習 2.88インチのタッチスクリーンが配置された筐体は手のひらサイズの正方形。ユニークかつスタイリシュなシンセサイザー「OP-1」で知られるスウェーデンの音楽機器メーカー「Teenage Engineering」がインダストリアルデザインを担当している。 デバイス内にアプリは存在せず、側面にあるプッシュ・トゥ・トーク
大手コンビニエンスストアの社員から、今年のクリスマスケーキの廃棄データが送られてきた。いわば内部告発だ。 この会社の代表取締役社長は、昨今、報道されている高島屋の崩れたクリスマスケーキについて、2023年12月26日、会議の席で次のように述べたという。 「世間では高島屋さんの”崩れたクリスマスケーキ”に関するニュースがかなり流れています。業態は違いますが、もし当社のケーキで同様なことが起きたとしたら、もっと大きく報道され非難が集中したと思われます」 データを送ってきた大手コンビニ社員によれば、2023年12月25日のクリスマスケーキの廃棄率は全国平均で6.6%だったとのこと。前年2022年の同日は7.4%だったので少しは改善したものの、今年も「(ケーキを)廃棄にしないため自爆買いした」との社員の声も聞いたそうだ。 「廃棄率6.6%」と言われても、一般人にはどの程度のことなのか、よくわからな
年末になり、地上波のテレビ局各社で様々な音楽特番が組まれていますが、そうした特番への出演がないのが不思議なぐらい、今年躍進したグループとして名前があがるのが「XG」というグループです。 「XG」は、日本人7人で構成されているガールズグループですが、「Xtraordinary Girls」の頭文字を取った名前から来ているように、2022年3月のデビューから歌詞は全て英語で歌い、世界を舞台に戦っているという常識外れの活躍を見せています。 YOASOBIと藤井風さんに次ぐ3位入りの快挙特に象徴的な快挙と言えるのは、Spotifyが発表した「海外で最も再生された国内のアーティスト」ランキングで、YOASOBIと藤井風さんに次ぐ3位に「XG」が入る快挙を成し遂げたことです。 (出典:Spotify公式SNS) 4位の米津玄師さんは、今年チェンソーマンの主題歌になった「KICK BACK」がアメリカで
量子科学技術研究開発機構(QST)や大阪大学らの研究チームは30日、人が心に思い描いた風景・物体などを脳信号から読み出して復元する技術を世界で初めて開発したと発表しました。 この研究ではまず、被験者に物体や風景など1200枚の画像を見せて脳のどの場所が活発に働いているかを画像化する「fMRI」によって画像1200枚分の脳信号のデータを取得します。 また、同じ1200枚の画像について画像認識用の生成系AI(人工知能)を使って画像の1枚1枚の特徴を数値化しました。 それらのデータを使って「脳信号翻訳機」と呼ばれる人の脳信号から心に思い描いた画像の線や色、質感などの視覚的な特徴を捉えた数値データを得られる装置が作られました。 この「脳信号翻訳機」が人の脳信号から視覚的特徴を割り出し、その特徴に合った画像をAIで修正を繰り返すことで人が心に思い描いた画像の復元に成功したということです。 現時点では
アマテラスの発生源は?「標準理論を超えた」起源の可能性■説明不能 天体物理学者らは今、アマテラス粒子がどこからやって来たかと、粒子の正体が何かを説明しなければならない状況に置かれている。「宇宙線が飛来した方向に合致する有力候補の天体は特定されていない。これは、未知の天体現象や、標準理論を超えた新規の物理的起源の可能性を示唆している」と藤井准教授は述べている。 欧州原子核研究機構(CERN)によると、標準理論は、4種類の基本的な力に支配される、物質の基本構成要素がどのように相互作用するかを説明している。CERNは、世界で最大規模で最も出力が高い粒子加速器「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」を備えている。だが宇宙線は、地球上で作り出せるどんな高エネルギー粒子よりも100万倍高いエネルギーを持っているという。 論文の共同執筆者で、ユタ大教授のジョン・ベルツは「これらの宇宙線は、空のまったく異な
健康づくりのための身体活動・運動ガイドについて議論する厚生労働省の検討会=2023年11月27日午後2時31分、東京都千代田区、神宮司実玲撮影 成人は1日60分以上の歩行、筋トレは週2~3回――。厚生労働省の専門家検討会は27日、健康づくりのために推奨される身体活動・運動の目安となるガイド案をまとめた。改訂は10年ぶり。 【写真】健康づくりのために推奨される運動の例 身体活動や運動量が多い人は少ない人と比べ、循環器病やがん、うつ病、認知症などの発症・罹患(りかん)リスクが低いことが報告されている。 ガイド案は、科学的根拠をもとに子ども(18歳未満)、成人(18歳以上)、高齢者に分け、推奨する具体的な内容を示した。個人差もあるため、強度や量を調整し、できることから取り組むよう求めている。 歩行やそれと同じ程度の活動について、成人は「1日60分(1日約8千歩)以上」、高齢者は「1日40分(1日
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