スプレッドシート+スライド作成ツールで行う、サッカーの試合におけるパスネットワーク図(パスマップ)の作り方 サッカーに代表されるスポーツの試合後の分析やレビューは主観的・定性的な評価になりがちです。そこで、実際に試合の中で行われたイベントデータを取得し「定量的なエビデンス(証拠・根拠)」を加えることで、より定性分析の精度を上げていける可能性が出てきます。また昨今の著作権保護強化の流れからも、例えばSNSやブログなどで情報を公開する場合は、試合の映像利用やキャプチャ画像の使用は完全アウト(即時Twitterアカウントが凍結される等…)と国内での取り締まりもより強化されていくと思いますので、既存の戦術ボードアプリを駆使したり、描画ツールで試合中の様子を1枚絵で表現できる、判りやすいインフォグラフィックを作成できるスキルはかなり重宝されるようになると予測します。 Web上に無料で公開されているイ
昨シーズン(2017/18)からヨーロッパではMatch Of The DayやSkyなどのメインストリームでも「xG」という新たな指標が用いられるようになりました。Expected Goalsの略であるその指標は得点の期待値を指し、今なお発展を遂げています。分析界隈ではその存在は有名ですが、整数ではなく少数点以下があるこのデータはコミュニティ外の一部の人々を混乱させています。今回の記事では普段データに触れていない人でも最低限理解できるように、日本代表戦を例にとってxGプロットの見方を説明し、そこからデータ分析を目指す人々や実際のアナリストがxGモデルを自分で実装する道しるべにもなるような内容になればと思います。 xGとは サッカーとはゴールの数を競うスポーツであり、ゴールを奪うためのアクションがシュートです。そして従来のスタッツとしてシュート本数(さらに枠内シュート本数)が用いられてきま
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く