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ブックマーク / blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa (28)

  • 孫正義の秘密のアービトラージ : 金融日記

    僕は、孫正義という人物が不気味だった。一体何をしようとしているのか皆目見当がつかなかったからだ。原発事故以来、100万人以上のフォロワーを持ち、メディアでの露出も多い、孫正義は、執拗に放射能の恐怖を煽る言動を繰り返していた。それは客観的なデータで見る限り、科学的なものには、とても見えなかった。そして何より、彼のような著名人が放射能の恐怖を煽ることによって、一番の被害を受けるのは福島県民なのだ。福島県の農産物は風評被害で売れなくなった。また、孫正義をはじめとする、放射線に無知な著名人による発言は、福島県民に対する差別にさえ結びついてしまう。 確かに放射線は危険だ。ある一定量の放射線を一度に浴びると、体中の細胞のDNA(複製子)がずたずたに切断され、細胞分裂を正常にできなくなった体は、時間をかけて朽ち果てていく。原爆で放射線を体中に受けた人たち、そして、世界の核施設での偶発的な事故で被曝した人

    孫正義の秘密のアービトラージ : 金融日記
  • 起業や独立や副業を考えている人が絶対に読むべき本5冊 : 金融日記

    僕みたいにサラリーマンをやりつつ、片手間に個人メディアみたいなことをやっている人に、えらそうに起業だの独立だのいわれたくないかもしれませんが、大量のを読んだ結果、起業や独立や副業を考えている人は次の5冊のを絶対に読むべきだという結論に達しましたので、改めて紹介したいと思います。 1. 20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義、ティナ・シーリグ(著)、高遠裕子(翻訳) (What I Wish I Knew When I Was 20: A Crash Course on Making Your Place in the World, Tina Seelig) 題名のとおりスタンフォード大学で大人気の起業家養成コースのです。 ある意味で自己啓発ですが、とても面白いです。 日人はどういうわけか、お金というものが何か悪いものだと無意識に思っている人が多いですが、

    起業や独立や副業を考えている人が絶対に読むべき本5冊 : 金融日記
  • 勝間和代がネットで叩かれるようになった本当の理由とネット・メディアの未来 : 金融日記

    自己啓発の女王とも呼ばれたカリスマ勝間和代Amazonのレビュー・システムについてクレームをつけていた。僕自身は勝間和代のファンでもなければ、勝間和代がいうところの「アンチ」でもない。勝間和代は外資系企業でサラリーマンをしていて、その後はネットで人気になり、一気にテレビでもブレークした。少なくとも最初のふたつに関しては僕と多少なりとも共通点があるので、僕は彼女の著作や活動をたまにフォローしていた。そして今日たまたま読んだ勝間和代のブログに書いてあったAmazon批判について、僕は少なからぬ違和感を感じた。それはちょっとちがうんじゃないかな、と思った。だから今日はそのことについて何かを書いてみようと思う。よく冷えたコロナビールを飲みながらね。 1. 著者の知名度が広がるにつれて、必ず「アンチ」が生まれます。 その人たちは、あまりにも対象の存在自体が不愉快なので、自身の心の平穏を保つため、ス

    勝間和代がネットで叩かれるようになった本当の理由とネット・メディアの未来 : 金融日記
  • 日本企業の英語公用語化について : 金融日記

    楽天の三木谷CEOが社内の公用語を英語にすると発表してずいぶんと話題になりました。 以前は日産が英語を公用語化しましたが、カルロス・ゴーン社長が日語ができないし、ルノー(フランスの会社ですが)が親会社なので日産の場合は当然といえば当然なのですが、日で生まれて日の市場でビジネスをしていて、社長が日人の楽天英語公用語化に踏み切ったというのはちょっとしたニュースになったようです。 そこで今日は日企業の英語公用語化などについていろいろ書いてみたいと思います。 日において英語は極めて費用対効果が高いスキル 日というのはずいぶん落ちぶれてきましたが、それでも世界で2番目か3番目に大きい経済規模を持っています。 よって、日でもビジネスをしている外資系企業はまだまだたくさんあります。 そして外資系企業の給料は、同業の日企業よりもかなり高いことが多いです。 たとえばITなら、日企業でそ

    日本企業の英語公用語化について : 金融日記
  • 3Dテレビはけっこう普及するかもしれない : 金融日記

    どうもインターネットの言論人はAppleGoogleは賞賛する一方で、日のメーカーには手厳しい人が多い気がします。 そこで、ブログなどのメディアではどちらかというと悲観的な見方が多い3Dテレビですが、僕はこれはけっこういけるのではないかと思っています。 確かに、僕も去年、ソニーなどの日のメーカーが3Dテレビに経営資源を集中的に投入するという発表を聞いたときは、どれだけセンスがないんだと残念に思ったものですが、最近では3D関連は今年や来年とはいかなくても、数年の単位で見れば確実に普及していくように思いはじめました。 3Dテレビというのは、最近流行っているタッチパネルPCやクラウド・コンピューティングなどと同じように、何十年も前からある技術です。 しかし、新しい技術でないということは、ハイテク製品に関しては必ずしも悪いことではないと思います。 というのも、新しい技術というのは、アイデアが

    3Dテレビはけっこう普及するかもしれない : 金融日記
    akhk14
    akhk14 2010/06/24
  • iPadはとても残念なプロダクト : 金融日記

    最近、僕はとうとうiPadを手に入れました。 世界中のメディアが狂ったように報道し、数多のカリスマ・ブロガーが絶賛するこのiPadを一刻も早く手に入れようと僕は焦っていました。 というのも僕はiPad人気を甘くみていて、5月に予約受付がはじまった時にはすぐに予約しなかったのです。 わざわざ予約するために行列していた熱狂的なAppleファンもいました。 それで僕も予約しようと思って有楽町のビックカメラに足を運んだのですが、その時はすでに予約が締め切られていました。 ようやくAppleから予約受付が開始されたのは、発売日の5月28日を過ぎて、少し蒸し暑くなりだした6月に入ってからでした。 僕はちょっと遅めの予約をして、幸運にもその数日後、つまり先週の日曜日に無事にiPadを受け取りました。 以上の経緯から明らかなように、僕はiPadをとても楽しみにしていました。 胸が高鳴っていました。 App

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    akhk14
    akhk14 2010/06/13
  • 起業とサラリーマンどちらが得か? : 金融日記

    僕はリアルの世界ではごく限られた人としか接していないし、どちらかというとあまり人に会わない方です。 でも世間とはブログとツイッターを通してコミュニケーションしています。 そこで最近よく感じるのは、かなりの人が起業したいと思っているのではないかということです。 たとえば、この前書いた独立とか起業とか考えるのに面白かった5冊という他愛のないエントリーに早々と600近いブックマークが付いたりしました。 そういうわけで、僕が起業に関して思っていることをつらつらと書きたいと思います。 といっても、僕のメインの仕事はサラリーマンなので、えらそうに起業しろとかいうつもりはありませんが、いちおう学生の時に会社を作ってみたりしたし、今もこのブログやちょこっと連載したりと細々と小さなメディアを運営していてそれなりの収入を得ています。 報酬について 起業の一番の醍醐味は、何といってもうまくいけば天井知らずの報

    起業とサラリーマンどちらが得か? : 金融日記
  • ファイナンスを勉強するためのいい本5冊 : 金融日記

    今日はファイナンスを勉強するためのいいを各分野からピックアップしたいと思います。 ファイナンスは直訳すると金融ですけど、英語でFinanceというと資産運用や保険や金融工学などまで含むかなり広い意味で使われています。 狭い意味でいうと文字通り「金融」で、お金を融通する、つまりお金を貸すことです。 経済というのは、お金があまっている人や企業が、お金をより有効に使えるけどお金が手元にない企業や国などに貸し出すことにより、より効率的になり、より豊かになっていきます。 日政治や経済を考える上でファイナンスを勉強する意味は大いにあるのですが、個人レベルではむしろ買った株や不動産が上がるのかどうかとか、どんな保険に入ればいいのかといった問題になります。 こちらも立派なファイナンスです。 さて、今日はそんなファイナンスを勉強するためのとっておきのを5冊紹介しましょう。 ところでファイナンスの

    ファイナンスを勉強するためのいい本5冊 : 金融日記
  • マーケティング的なるものは人々をインスパイアしない―民主党の支持率低迷から考えたこと : 金融日記

    民主党政権の支持率が下げ止まらない。 最近の多くの調査で30%を切る危険水準に陥っている。 出所:時事ドットコム、時事通信社 しかし、これは見方によっては非常に皮肉なことではないか。 民主党政権は人気につながることなら何でもいうし、何でもやろうとする超ポピュリズム政権だ。 そこには長期的な日の国益のビジョンはまったくなく、つねに世論に阿り、マスコミに媚び、大きな票田を持つ利権団体には平身低頭で接する、徹底した大衆迎合だけが存在するのだ。 たとえばAとBという政策があったとき、民主党政権が気にすることは、どちらを選べばより支持率が上がり、より選挙に有利になるかということだけである。 しかし、今、国民からそっぽを向かれているのが、その民主党政権なのである。 このようなポピュリズム政権が、その意図とは裏腹に、どんどん人気を失っていくことはなんだかとても不思議だ。 しかし、実はこれは不思議でもな

    マーケティング的なるものは人々をインスパイアしない―民主党の支持率低迷から考えたこと : 金融日記
  • 中学受験こそ日本のエリート教育の本流、東大なんてクソ : 金融日記

    アゴラの松徹三さんが日中学受験を批判するエントリーを書いておられた。 今日、日に住んで長くなるイタリア人の友人事をしましたが、彼は、中学を受験しているご子息のことで深刻に悩んでいました。この人はお父さんの代から学者だった教養人で、イタリアで知りあった日人の奥さんは日の某超一流大学の準教授です。そういうご夫婦ですから、息子さんを「中高一貫教育をしてくれる良い中学校」に入れたかったのですが、うまくいっていません。 中略 私の考えは、目の前にいる私の友人の子供である、日伊混血の可哀想な少年のことから、日人の若者全体の将来のことに広がりました。何も知らずに、「塾システム」に象徴されるような「日の奇妙な教育システム」の中にどっぷり漬かっていく日の若者達の方が、実はもっと可哀想なのだと思えてきたのです。 教育の改革は火急の問題 結論からいうとこれはとんでもない思い違いという他ない

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  • 天才小学生たちはどこに消えた? : 金融日記

    前回の中学受験のエントリーには思いがけず多くの反応があった。 そして、多くの人たちがひとつの大変興味深い問いにたどりついたようだ。 「そんなすごい小学生たちはいったいどういう大人になったのか」という問いだ。 そして今回はその問いに答えていこうと思う。 結論からいうと「みんなただの人になった」が答えだ。 もうちょっというと、ただの人だけど、やっぱり普通よりちょっと高収入で、ちょっとばかり社会的地位の高い人たちだ。 残念ながら世界的な企業家やノーベル賞級の科学者というのはほとんどいない。 (逆に言えば、こうした企業家や科学者の圧倒的多数は、昔はふつうの小学生だったわけだ) 具体的にいうと、理系だと年収1500万円ぐらいの勤務医か年収700万円ぐらいの大企業のエンジニア、文系だと年収1000万円ぐらいの官僚や弁護士ぐらいが典型的な進路だ。 やはり彼らは母親のいうことを素直に聞いて勉強するタイプな

    天才小学生たちはどこに消えた? : 金融日記
  • 今後は普通のサラリーマンが一番増税される : 金融日記

    このまま日の政府債務が膨張していくと、政府は(1)国債をデフォルトさせる、(2)日銀に国債を直接買わせる、(3)重税を課して債務の発散をい止めるというみっつの選択肢しかなくなります。 日国債はほとんどが日人が持っているので、(1)と(2)だったら、(1)のデフォルト、つまり政府が借金を返しませんと宣言するよりも、政治的にも外交的にもはるかにやりやすい(2)の日銀によるファイナンスが行われる可能性が高いと思われます。 その場合は通貨価値が激しく変動しながら信用が崩壊していくインフレが起こるでしょう。 (3)の増税の可能性はどうでしょうか? 僕はこの可能性はかなり高いと思っています。 ロシアやアルゼンチンのような財政破綻した国をみると、公教育を担う教師や政府の公務員に支払う給料がストップしたりしています。 また、財政が破綻してしまえば、年金生活者などは一番困るでしょう。 公務員や日教組

    今後は普通のサラリーマンが一番増税される : 金融日記
  • 勝間さんと藤末議員はマーケティング戦略を失敗したのではないか? : 金融日記

    最近、ネットでずいぶんと話題になったふたつの出来事があります。 勝間さんのリフレ派論客としてのセンセーショナルなデビューと、藤末議員の資家悪玉論にもとづく規制案です。 最初にいっておくと、僕は勝間さんにも藤末さんにも、個人的にはまったく悪感情をもっておりません。 特に勝間さんに関しては、つい最近まで一介の冴えない外資系サラリーマンだったのが、自己啓発の女王としてあれよあれよという間にスターダムにのし上がり、日社会にカツマー旋風を巻き起こした、勝間さんのマーケターとしての実力は天才的だったとさえ思っています。 同じく一介の外資系サラリーマンである僕は、そんな勝間さんの軌跡を畏怖の念をもって見守ってきました。 今や勝間さんは、世界的なセレブリティーの仲間入りをしたスターであり、数百万人ともいわれるカツマーの教祖でもあり、日を代表するグールーです。 勝間さんのビジネス書は出せば必ずベストセ

    勝間さんと藤末議員はマーケティング戦略を失敗したのではないか? : 金融日記
  • 2012年、日本は世界で最も洗練された自由市場経済の国に生まれ変わる : 金融日記

    最近はネットでも新聞でも日はもうダメだという論調が多いですね。 今の政治をみていればそのように思う気持ちもよくわかります。 また、平成22年度の予算案は戦後初めて新規国債の発行額が税収を上回り、このままでは近い将来にデフォルトかハイパーインフレによる財政破綻は避けられないのではないかと思われます。 しかし、経済学者や市場関係者の間では、この日のGDP比で200%を超えつつある政府債務が、いったいどのようなかたちで着地をするのかということに関して、実はあまり具体的なコンセンサスができていません。 池田信夫氏などはハイパーインフレといっていますが、竹中平蔵氏などは大増税の可能性を強調しています。 しかし、少なくとも現在のマーケットはハイパーインフレを織り込んではいません。 民主党政権の政策をみていたら、このペースでいけばあと5年ももたないと思われますが、日はまだまだ増税の余地があるのも事

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  • ホリエモンの損害賠償支払い理由がさっぱり分からない : 金融日記

    堀江元社長、旧ライブドアと和解 208億円相当支払い、2009年12月25日、Asahi.com ライブドアグループの持ち株会社「LDH」(旧ライブドアホールディングス、東京都新宿区)が、証券取引法(現・金融商品取引法)違反の罪で一、二審で実刑判決を受けた堀江貴文元社長(37)=上告中=ら7人に約363億円の損害賠償を求めた訴訟で25日、堀江元社長との和解が東京地裁(菅野博之裁判長)で成立した。LDHによると、堀江元社長が約208億円に相当する株式などを同社に引き渡すとの和解内容。 当社元代表取締役社長との和解に関するお知らせ【PDF】- LDHホームページ 和解に際し、当社からの正式コメントは以下の通りです。 「引渡しを受ける資産は、堀江氏の資産のほぼすべてに相当するものであり、当社の損害回復を迅速に最大限果たした事になります。当社の責任において、旧経営陣らのうち、核心となる堀江氏への

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  • 政治さえまともになれば日本は圧倒的にアジアで独り勝ちできる : 金融日記

    最近、民主党政権のせいでずいぶんと日の将来に悲観的なことをいろいろと書いていましたが、僕は実は日の将来をすごく楽観的にみています。 日のポテンシャルは非常に高いと思っているからです。 日は香港やシンガポールに抜かれてアジアの中でどんどん落ちぶれていくようなことがいわれていますが、それは半分当で半分嘘です。 半分当だというのは、今の民主党政権のようなデタラメな経済政策で、支持団体への利益誘導や一部の党幹部の権力掌握ばかり考えているようだと、確かに日は落ちぶれていくでしょうし、下手したら北朝鮮のような社会主義国家になる恐れさえあります。 しかし、日政治がまともになれば、また簡単にアジアの先頭を突っ走ることもできるでしょう。 これからの世界の成長センターはアジアなので、そこの先頭ということは、また世界でもっとも豊かな国になれるということです。 ところで香港やシンガポールはなぜあ

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  • 金融日記:民主党は子供手当てを教育バウチャーで全額前倒しで実施せよ

    景気刺激のために民主党はまた7兆円以上の財政出動をしようとしています。 一時的な景気刺激は日の財政を悪化させます。 このような財政出動は将来の需要の先いであり将来の増税というコストを払って、今の景気の一時的な応急処置をするというものです。 また、プライマリーバランスがこれ以上悪化すると国債を発行できなくなるので、将来にもっと景気が落ち込んで危機的な状況になったときに財政出動するという国民のオプションをなくすことになります。 逆にいえば、自民党政権が過去20年近くにわかケインズ政策で赤字国債を発行しまくったから、今、大変景気が悪くなっても財政出動するというオプションをすでに使うことが困難になっているということです。 景気がよくなるまで次々と赤字国債を発行し続け、その過程でゾンビ企業や非効率な政府部門を温存するこのようなにわかケインズ政策は、まさに麻薬を打ち続けて体がボロボロになっていく薬

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  • もう民主党が何をやってもおどろかなくなった : 金融日記

    政府は17日、民主党が16日に提示した平成22年度予算の重点要望を受けて、衆院選マニフェスト(政権公約)に盛り込まれた「子ども手当」支給の所得制限ラインを年収2千万円とする方向で調整に入った。関係閣僚が18日にも協議する。所得制限導入は、マニフェストに反する形となるが、鳩山由紀夫首相は17日、首相官邸で記者団に対し、「柔軟性というものも重要だ。それが求められるのが、まさに政治ではないか」と述べ、マニフェストの完全実施にこだわらない姿勢を示した。 子ども手当の所得制限、「2千万円」で政府・与党が調整、産経ニュース、2009年12月18日 すでにいろいろなところで突っ込まれているけど、2千万円以上の世帯収入があるのは平成20年のデータで約1%です。 今年は高額所得者の年収がドスンと下がっているので、おそらく1%をかなり割り込むでしょう。 所得の分布状況、平成20年調査、厚生労働省 http:/

    もう民主党が何をやってもおどろかなくなった : 金融日記
  • 「改革」はどこへ行った?―民主党政権にチャンスはあるか― 竹中平蔵 : 金融日記

    「改革」はどこへ行った?―民主党政権にチャンスはあるか―、竹中平蔵 竹中さんと菅さんの議論がネットで話題になっていますね。 竹中氏「供給側に基礎」・菅氏「需要側が重要」 成長戦略策定会議、日経ネット、2009年12月16日 【菅vs竹中論争】(1)竹中氏「郵政の再国有化は残念」産経ニュース、2009年12月16日 【菅vs竹中論争】(2)菅氏「小泉・竹中路線は失敗」産経ニュース、2009年12月16日 【菅vs竹中論争】(3)竹中氏「改革で格差拡大は止まる」産経ニュース、2009年12月16日 【菅vs竹中論争】(4)菅氏「過去の失敗を検証する」(おわり)、2009年12月16日 竹中さんは最近を出していて、経済が専門ではない人にもわかるように、民主党政権の危うさを書いています。 そして、それでもどうやれば日はもっとよくなるのかを真摯にうったえています。 また、竹中さんはの中で、最近

    「改革」はどこへ行った?―民主党政権にチャンスはあるか― 竹中平蔵 : 金融日記
  • 金融日記:独立とか起業とか考えるのに面白かった本5冊

    今日は、脱サラして自分でビジネスを持ちたいと考えている人が読むととてもためになって面白いを5冊紹介します。 1.やりがいある仕事を市場原理のなかで実現する! 渡邉正裕 MyNewsJapanを創業した渡邉正裕さんのです。 渡邊さんは日経新聞の記者のあとIBMのビジネスコンサルタントを経て、完全に独立したニュースサイトを起ち上げました。 やはり日経の記者とコンサルタントをやっていただけあって、勝算がどれぐらいあってどういう動機で起業したかが具体的にとても分かりやすく書いてあって面白いです。 出版された時点での売り上げやアクセス数なども全部生々しく公表してあります。 ちなみに著者は日経の記者時代に自身のホームページを持っていたらしく、そこで記者クラブの利権や、取材先から賄賂づけにされている実態などを書いていて、会社とケンカして裁判にまでなっています。 いやー、いいですね。ファイターです。

    金融日記:独立とか起業とか考えるのに面白かった本5冊