→★前編「純粋アナログなカセットテープショップ。」はこちら アマゾンを辞めて、正反対ともいえる カセットテープのショップをオープンした角田さん。 ただITバブルに疲れたというわけではない。その理由から聞いた。 「原点回帰というのはあります。 数字にも厳しい外資の企業でしたので、14年勤めたのは長い方です。 立ち上げからいましたし、徐々にその環境から得られる学びが少なくなっていました。 もちろん給料も悪くないし、アマゾンにいれば安泰だったかもしれませんが、 典型的なマネージメントの仕事になっている自分に気がついて、 “本当に自分が目指していたのはココだったのだろうか?”と 自問自答するようになっていました」 「会社を辞めてカセットテープ屋をやる」ということは、 あまり周囲に相談はしなかったという。言っても理解されないだろうから。 それはそうだろう。辞める会社はアマゾンだ。 ヘッドハンティング