いま、新型コロナウイルスが暮らしを脅かしています。 営業がたちゆかない、雇い止めにあった、生活が大変。 そんな声があふれています。 ちょっとしたことでも構いません。 ぜひ、お気軽に相談してください。 私たちは、暮らしの“SOS”に応えます。
いま、新型コロナウイルスが暮らしを脅かしています。 営業がたちゆかない、雇い止めにあった、生活が大変。 そんな声があふれています。 ちょっとしたことでも構いません。 ぜひ、お気軽に相談してください。 私たちは、暮らしの“SOS”に応えます。
「民意」に支えられてこそ、「支配」は揺るぎないものとなる。 多くの人々が自分たちを苦しめているはずの諸政策をそのまま引き受けてしまうのはなぜなのか。 学校に限らず社会の隅々にまで張り巡らされた競争的環境によって明らかに苦しめられているにもかかわらず、その競争的価値の枠組み自体を問い直すことよりも、その価値を前提としてその中で成功しようとするのはなぜなのか。 いわば「自発的に」苦しい状況に従っていく動きを、わたしたちはどのようなものとして捉えればよいのか――。 思想史、教育学、フランス文学、社会学、社会福祉学と拠って立つ学問領域が多様な6人が、 「矛盾」に見える状況を支える原理を解き明かし、新たな方向性を模索する。 【電子書籍について】 弊社・太田出版から発売される電子書籍のリリース情報&フェア情報は、電子書籍専門サイトHongram[ホングラム]でチェックできます。 序章 「民意」という研
遊牧民@候選 @Historian_nomad 中学生がなけなしの2000~3000円だして手に取る本、それも大型書店などではなく町中のショッピングモールなどに入ってる小型の「本屋」で手に入るレベルの本がゴミカスみたいなのばっかだからよくないのではないか。名指しするとあれだから言わないけど猛省しろ(何 2021-02-08 19:07:32 遊牧民@候選 @Historian_nomad 歴史に関する本を買いたい中学生・高校生のみんな!悪いこと言わないから岩波・中公・ちくま・講談社現代・平凡社の文庫か新書か選書にしておけ!あとあれば河出かNHKブックス!ほかはちょっと著者を見分けるセンスがないと厳しいから!(何 あと塾講師が書いてるやつはやめろ!いいな!(あっ 2021-02-08 19:18:41 遊牧民@候選 @Historian_nomad 高校生ならたぶん結構な確率で教科書持ってる
前回の記事でご案内した本*1は、もともとは博士論文として書かれたものでした。リンク先から読めますが、検定制度と仮名字体の関係を描いた、中心となる論文3篇+αという感じでした。そこから、こんな壮大な書名を持つ本がどうやってでてきたかといえば、まあタイトルが先にあったわけですけれども、その後の5年、迷いつつも調べてきたことが奇跡的に実を結んだのだと思います。新しく加わった内容は、そのような新しいタイトルを支えるものとできたと自負していますが、どうでしょうか。 本書のテーマとしてはどのように現代の平仮名がこのようなかたちを取るにいたったのかについての歴史的探究にありますが、それをあきらかにするためにはさまざまな章が必要となりました。それらの章は、おおよそ年代順に並べてあるので、テーマ的にストレートには読みにくいかもしれません。そのときは、序章と第二章、最終章をよくお読みいただき、流れを摑んでいた
1986年から87年にかけてのボストン交響楽団のシーズンはマーラーの一連の演奏と録音、さらに「ヴォツェック」の上演をかかえる重要な年であった。そのなかで起こったひとりの管楽器奏者と指揮者との確執問題を通して、リハーサルから本番までの日常の活動と過程を追いながら、オーケストラと指揮者の関係をジャーナリストの目で鋭く、ヴィヴィッドに描いたドキュメンタリー。 ===データベース=== タイトルは「コンサートは始まる:小澤征爾とボストン交響楽団」となっていますが。元々の原タイトルは「In Concert Onstage and Offstage with the Boston Symphony Orchestra」です。つまりはコンサートの表と裏を描いているという訳です。つまり、小沢征爾のことを描いた本ではないということですな。オーケストラの内幕を描いたら、音楽監督の小沢征爾についても触れなきゃな
2021 年 3 月 22 日に『ゼロからの OS 自作入門』を出版する予定です。 本書は OS を手作りする本で、現代のパソコンでちゃんと起動する点が特長です。 15 年前の 2006 年に出版された『30 日でできる!OS 自作入門』を読んで育った私(uchan)が その後継となるだろう本を書いたということで、執筆の裏話を記してみたいなと思います。 書籍の概要 タイトル:ゼロからの OS 自作入門 著者:内田公太(uchan) 出版予定日:2021 年 3 月 22 日 ページ数:768(最大。実際はもっと少なくなる予想) ISBN:978-4-8399-7586-9 出版社の書籍ページ:ゼロからのOS自作入門 | マイナビブックス 本書は OS 作りに関する知識がないところから始め、オリジナルの OS「MikanOS」を作る一通りの過程を説明します。 パソコンの電源を入れ、他の OS
岩波新書・編集長が語る、“現代人の現代的教養” 「教養とはよりよく生きるために大切なものを学びとる精神のこと」 「新書」という出版形態の創始である岩波新書は、1938年の創刊以来、一貫して「現代人の現代的教養」を目的として編まれてきた。また、いかなる時代にあっても、広い世界的観点や批判的精神を持つことが大事なのだと、強く読者にうったえかけてきた。たとえばこの夏(7月)、緊急出版された『コロナ後の世界を生きる――私たちの提言』(村上陽一郎編)などは、そうした岩波新書の編集理念を象徴した1冊だったと言える。そこで今回は、同編集部の編集長・𠮷田裕氏に、出版不況、そして、戦時中や戦後、あるいは震災直後などとはまた違う形の“先行きが見えない時代”であるいま、岩波新書は読者にとってどういう存在であるべきなのかを語ってもらった。(島田一志)【記事最終ページにて岩波新書編集部の書棚、そして岩波書店の出版
政党支持率を探る世論調査は、何を食べたいかを客に尋ねる食堂の店主に似ている。売り上げならば前日の伝票を見ればわかる。知りたいのは明日の注文だ。聞かれた方も「いつもの」と即答できる人もいれば、同じメニューを毎日にらむ人もいる。明日の注文、つまり、次の選挙の得票率はどのように予測すればよいのだろうか。 報道機関が世論調査で調べている政党支持率は、無作為に選んだ有権者に「支持している政党はどれですか」と尋ねた結果をそのまま集計したものだ。当人の望むと望まざるに関わらず、すべての有権者を同じ確率で選ぶといういささか乱暴な手法を使っているのは、その方法でしか偏り(バイアス)のないデータが得られないからだ。その新聞の購読者やテレビ局の視聴者でない人をも巻き込む性質から、調査結果は公開されている。 政党支持率は、選挙の予測得票率ではない。自民党の支持率は選挙で一度もとったことがない高い水準を維持している
紙には、そして世界には表裏がある—— 装幀者・菊地信義インタビュー 〈後編〉 聞き手・構成:戸塚泰雄(nu) 1970年代前半に独立して以来、日本におけるブックデザインを牽引してきた菊地信義氏。1万2000点以上にも及ぶ膨大な彼の仕事は、どのような眼差しによって作られてきたのでしょうか。2014年7月まで神奈川近代文学館で開催された展覧会「装幀=菊地信義とある『著者50人の本』展」の会期中、文学と装幀を取り巻く状況に対しての今現在の思いを尋ねてきました。 ※「装幀=菊地信義とある『著者50人の本』展」の会期は終了しています。 【以下からの続きです】 装幀者・菊地信義インタビュー 1/2「自分が求められていないときに、どうしたら振り向いてもらえるか。」 一行目としての装幀 ──展覧会の入口に展示されているモーリス・ブランショ『文学空間』は、菊地さんが大学生の頃に近所の書店で造本に惹かれて購入
当時50代前半の作曲家と40代後半の音楽学者による対談(1976年)。この国は明治政府ができてから音楽教育に力を入れるようになった。その一部は堀内敬三「音楽五十年史 上下」(講談社学術文庫)に詳しいが、ようするにヨーロッパ音楽を規範としたが、一方で日本の伝統音楽は軽視した。20世紀の初めから唱歌運動や軍歌運動が起きて、国民は西洋音楽に慣れてはいった。1960年を過ぎたあたりから、クラシック音楽の演奏家が世界各地で活躍するようになった。寿ぎたいといいたいところだが、日本の音楽は貧しいものになったのではないか、というのがこの二人の問題意識。 2012/08/09 堀内敬三「音楽五十年史 上」(講談社学術文庫) 2012/08/08 堀内敬三「音楽五十年史 下」(講談社学術文庫) 小泉文夫は民族音楽の研究家としてさまざまな民族音楽との比較において批判し、團伊玖磨は創作家として日本の音楽の在り方を
官庁や企業で退官・退職すると定められている年齢を意味する「ていねん」の漢字表記について、ほとんどの国語辞書が「定年・停年」「停年・定年」あるいは「定年(停年)」など、「定年」と「停年」を並列または許容する形で掲げています。 これを戦前の国語辞書や文献・資料でみてみますと、「停年」のほか「定年」の表記もみられますが、その多くは「停年」を示しています。例えば大槻文彦著『大言海』(昭和7~12年発行・冨山房)は「ていねん 停年」の見出し語で(一)實役停年ノ略。陸海軍ノ現役武官ガ、同一ノ官等ニ停マリテ服役スベキ年限。(二)退職スベク定メラレタル一定ノ年齢」と記しています。また、昭和18年発行の『日本語アクセント辭典』(日本放送協會編纂)も「テイネン 停年」「テイネンセイ 停年制」と「停年」を用いています。 しかし、戦後次々に新しい法律が制定される中で各種法律の条文などに「停年」と「定年」という表記
紹介 40年にわたって日本における讃美歌の歴史を追究してきた著者の集大成 近代以降の日本における讃美歌・讃美歌集の歴史についての論考と、研究の先達たちの論文翻訳をまとめた集大成。明治期の讃美歌・聖歌、琉球語讃美歌に関する論考、日本讃美歌史上の重要人物である松本幹、鳥居忠五郎、安部正義、ジョージ・オルチンらに関する小論などを収録。 【目次】 第一部 明治と讃美歌 明治期プロテスタント讃美歌・聖歌の諸相 はじめに 第1章 勝海舟と讃美歌 時代は蘭学から英学へ(明治期前史) 第2章 ゴーブルと讃美歌 英語讃美歌から日本語讃美歌へ 第3章 C.M.ウィリアムズと聖歌(讃美歌) 初期讃美歌の成立と他教派との協力関係 第4章 来日宣教師の社会事業(盲人教育)と讃美歌 第5章 日本の讃美歌、唱歌、及び替歌(南北戦争の歌)と19世紀アメリカの海外宣教 第1節 日本の讃美歌、唱歌と19世紀アメリカの海外宣教
特別展『ミティラー美術館コレクション展 インド コスモロジーアート 自然と共生の世界』が、5月16日まで東京・押上のたばこと塩の博物館で開催されている。 1982年に設立されたミティラー美術館は、新潟・十日町の旧大池小学校の校舎を利用した私立の美術館。インドのミティラー地方で3000年にわたって伝承されてきた壁画であるミティラー画をはじめ、インド先住民族ワルリー族が描くワルリー画、ゴンド族の描くゴンド画、5000年以上の歴史を持つテラコッタなどを所蔵しているほか、インド人の描き手を招聘し、新たなアートの創造の場を提供している。 たばこと塩の博物館とミティラー美術館は、これまでに5回展覧会を共催。約15年ぶりの開催となる同展では、夢枕獏の同名小説の契機となたったガンガー・デーヴィー『上弦の月を喰べる獅子』や、ジャンガル・シン・シュヤム、シーター・デーヴィー、ゴーダーワリー・ダッタ、ジヴヤ・ソ
内 容 科学革命の前夜、数学や関連する諸学はどのように捉えられていたのか。それらは果たして確実なものなのか。数学の対象や認識・論証の特質、学問全体における位置づけ、教育的意義などをめぐって、当時の思想家たちのテキストを精緻に読み解き、見失われて久しい知の相互連関を問い直す、白眉の学問論。 *本書フランス語版は、2019年にアカデミー・フランセーズ・マルセル閣下賞を受賞(ミシェル・セール氏が激賞!)。 【ALL REVIEWS】インタビュー(「東海イズム」2020年4月1日) 目 次 凡 例 序 第1章 背景としてのアリストテレス主義 1 アリストテレス主義的学問論 2 ルネサンスとアリストテレス主義 第2章 ツィマラとアラビア・中世数学論の伝統 1 数学的事物をめぐって 2 数学的論証論とイブン=ルシュドの遺産 第3章 ピッコローミニと数学的事物の理論 1 数学的事物の分析 2 量の不定性
突然だが、現在、モンゴル国ではヒップホップ(ラップ・ミュージック)が凄いことになっていることをご存じだろうか。人口330万人の国なのに、ヒップホップの曲が、Youtube動画再生回数で百万回を超えることも珍しくない。中には再生1千万回超えの曲もある。 このようなヒップホップは、モンゴルの「固有の文化」と呼べるくらい進化をとげている。例えば、モンゴル語ラップは、子音が三音以上連結することも珍しくなく、英語ラップに匹敵するような速さと韻踏みの技術をもっている。さらにペンタトニック音階(民謡音階)のビートに合わせてラップすることも少なくなく、エスニック・ヒップホップの様相すら呈している。例えば、以下の曲などが好例である。 MONGOLIAN HIP HOP RAP ARTISTS - TOONOT [Official Video] レゲエがジャマイカという国の代名詞であるように、ヒップホップがモ
L. フロリディのThe Philosophy of Informationが日本語訳され、『情報哲学大全』として2021年2月1日にサイゾーから発売されました。 www.amazon.co.jp www.amazon.co.jp フロリディは情報の哲学における重要人物で、特に意味論的情報(semantic information)の分野で多大な貢献を成しています。 フロリディの著作にはすでに日本語訳されているものもありますが、基礎研究的なものに関しては翻訳がなされておらず、本書の翻訳は「ついにきたか!!」と思わず声を上げてしまうほどのものだと思います。 また、この分野には日本語による体系的な入門書がなく、その意味でも、本書の翻訳は非常に意義のあるものだと思います。 こういった点では「おすすめ」なのですが、悲しいかな、日本語版の本書はおすすめできません。 そして、日本語訳が本書のようなもの
ジョン・ガリアーノによる「ディオール」2017年春夏クチュール・コレクションから、“マダム・バタフライ”のアンサンブルを着用したモデル Giovanni Giannoni / WWD(c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC ジョン・ガリアーノによる「ディオール」1998-99年秋冬クチュール・コレクションから、ネイティブアメリカンの衣装から着想を得たルック Giovanni Giannoni / WWD(c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC 2007年にメトロポリタン美術館で開催された展覧会で展示された、中国のシンボルが施されたポール・ポワレのアンサンブル Kyle Ericksen (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC 2007年にメトロポリタン美術館で開催された展覧会で展示された、ハーレムパンツに着想を得たポール・ポワレのルッ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く