Intelがデジタルホームの新ブランド戦略「Viiv(ヴィーブ)」の概略を発表した。最初はPCベースのエンタテイメントPCでスタートして、最終的にはネットワークプレーヤーやDVDレコーダーのようなデバイスまで、その領域を広げるという。モバイルパソコンに特化していた「Centrino」のブランド戦略とは、この点で大きく異なっている。 ●安心のロゴ Intelは「Centrino」を、パソコンのウールマークのような存在にしたかったのだという話を聞いたことがある。単に、タグに毛100%と書いてあるよりも、ウールマークがついていた方が消費者は安心できるという状況を作り出したかったわけだ。Intel Insideロゴが、パソコンの部品としてのプロセッサがIntel製であることをシンプルに示しているのにすぎないのに対して、Centrinoは、その付加価値までカバーするブランド戦略だ。 それに対してVi
会期:8月23日~25日(現地時間) 会場:Mosconeコンベンションセンター (米国カルフォルニア州サンフランシスコ) IDF2日目は、デジタルホーム事業本部副社長兼本部長のドン・マクドナルド氏による、デジタルホームに関する基調講演が行なわれた。このなかで、デジタルホーム向けのプラットフォームブランド「Viiv(ヴィーブ)」を発表。Centrinoに続く、第二のプラットフォーム戦略が開始された。 ●デジタルエンターテインメント業界はすでに確立している 既存のメディアは1つの技術からスタートし、コンテンツ、配給方法、視聴方法が確立されていった。デジタルエンターテインメントも、こうした各ソリューションが確立されており、1つの業界として確立している マクドナルド氏は冒頭で「デジタルエンターテインメント業界の時代へ入っている」と述べ、ビジネスチャンスの広がりに期待感をもたせていたこれまでの講演
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く