ゴルフ場運営の太平洋クラブ(東京・港)は23日、グループ6社と共に東京地裁に民事再生手続き開始を申し立てたと発表した。負債総額はグループで約1276億円。過去にはプロ野球球団の経営にも携わったが、バブル経済の崩壊後はゴルフ利用者数の減少に直面し、ゴルフ場買収で背負った負債が経営を圧迫した。東日本大震災後の2011年4月には経営陣を刷新し、事業継続を模索したが資金繰りの悪化に歯止めがかからなかった
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