まず新連載は、Oracle ACE 山岸賢治さんによる「図でイメージするOracle DatabaseのSQL全集」です。 山岸さんはOTN掲示板ではおなじみで、ハンドルネーム"明智重蔵"で活躍されています。プロフィールページの「最近、投稿したメッセージ」から発言を確認するとわかるように、SQLを得意分野とされています。また、ご自身で「SQLパズル」というサイトを運営し、Webマガジン「CodeZine」でも執筆されています。 今回の連載のキモはSQLを図でイメージするということです。SQLのパターンを図とあわせて理解することにより、素早くSQLを考えられるようになるのがゴールだそうです。 具体的には、実際に図を見ていただいた方がいいでしょう。下に「第1回 さまざまな結合」で利用したものをピックアップして掲載しました。こちらとサンプルテーブル、SQLスクリプト、実行結果のセットで解説します