アイシェアは7月15日、読書に関する意識調査の結果を発表した。 発表によると、文庫など本を読む量が以前と比べて「増えた」と回答した人はわずか9.9%、「変わらない」と回答した人は42.3%、「減った・読まなくなってきた」と回答した人は33.2%だった。読む量が変化した理由については、元々あまり読まない人では「時間がない」との意見が多かったものの、減った人では「ケータイやPCに向かっている時間が圧倒的に増えたため」などの意見が挙げられた。 また、携帯電話やゲーム機などのツールで本が読める電子書籍が増えてきたことについて「賛成」と回答した人は4.7%。「読みたいが目が疲れそう」(28.3%)や「本より安ければ読みたい」(12.6%)などを合わせた肯定派は45.6%だった。一方、「本は紙が良い」と回答した人は46.4%だった。
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