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ブックマーク / keikomori.hatenablog.com (18)

  • 空の下屋根の中 1巻 / 双見酔 - FULL MOON PRAYER

    空の下屋根の中 (1) (まんがタイムKRコミックス) 作者: 双見酔出版社/メーカー: 芳文社発売日: 2009/07/27メディア: コミック購入: 15人 クリック: 194回この商品を含むブログ (92件) を見る全ての気力が抜け出て行くような表紙と、「今日もやることがない。」という帯に思わず手に取った作品。 そしてページをめくればそこにはめくるめくニートワールドが広がっていました。このマンガの場合、カラーページに「働いたら負けだと思ってる!」系の積極的なニート男の話を挟みながら、編は高校を出て、なんとなく働く気も起きず、なんとなく進学もせず、ただなんとなくニートになっていたかなえという女の子の話になっているのですが、明らかにリアリティがあるのは後者な感じ。前者がキャラクター的でギャグっぽいニート描写だとすれば、後者は「働きたくないなー」と思ったことのある人の心に突き刺さるような

    空の下屋根の中 1巻 / 双見酔 - FULL MOON PRAYER
    umikawauso
    umikawauso 2009/08/01
    今日もやることがない。この薬が効きそうです。
  • 紫色のクオリア / うえお久光 - FULL MOON PRAYER

    紫色のクオリア (電撃文庫) 作者: うえお久光,綱島志朗出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2009/07/10メディア: 文庫購入: 101人 クリック: 2,229回この商品を含むブログ (312件) を見る『人間』が『ロボット』に見える少女毬井ゆかりと、その友人であるマナブの物語。 2話の短編+αの構成となっている作品で、1話目に当たる「毬井についてのエトセトラ」は友人であるマナブの視点から、人間がロボットに見えるという少女ゆかりについての話を重ねていく感じ。エキセントリックなゆかりとマナブの関係は微笑ましいのですが、後半まで行って、これはただそんな単純な話じゃないのだと痛感。 昔からの友人だったはずで、今はゆかりに憎しみすら向ける七美が語った、ゆかりについてのこと。事象が『認識』することで規定されるのならば、『人間』が『ロボット』に見えるというゆかりの世界は、普

    紫色のクオリア / うえお久光 - FULL MOON PRAYER
    umikawauso
    umikawauso 2009/07/20
    ジャケでピンとこなかったんだけど読んでみようかな。
  • アカイロ/ロマンス 2巻 少女の恋、少女の病 / 藤原祐 - FULL MOON PRAYER

    アカイロ/ロマンス 2 ―少女の恋、少女の病 (2) (電撃文庫 ふ 7-17) 作者: 藤原祐,椋夏夜出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2008/12/05メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (31件) を見るそれを楽しんでいる自分の悪趣味さを突きつけられるマゾヒスティックな快感が、この人の小説に感じる気持ち良さの根源なんじゃなかろうかと、ちょっと思った第2巻。 景介と灰原と枯葉の関係にしても、型葉のキャラクターにしても、自覚的に組み上げられた趣味の悪さが大変素敵です。そしてそういう世界を作っておきながら、最後に依るところはロマンティックなまでに人の純真な部分であるというツンデレ的なところも。 そんな感じで、藤原祐作品に関しては、作品も好きですがそれ以上に作家萌えな私。 それは置いておいて第2巻。鈴鹿の者たちに関わるということがどうい

    アカイロ/ロマンス 2巻 少女の恋、少女の病 / 藤原祐 - FULL MOON PRAYER
    umikawauso
    umikawauso 2009/02/02
    狭い層をロックオンらしい。私は当てはまるのかな~。
  • MA棋してる! 1巻 / 三浦良 - FULL MOON PRAYER

    MA棋してる!(1) (富士見ファンタジア文庫) 作者: 三浦良,ぽぽるちゃ出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2008/10/20メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 61回この商品を含むブログ (53件) を見る 「6八玉、7八銀、5八金……9八玉、8八銀、7九金…… あなぐま囲いっ!」 上の引用は魔法の呪文です。あなぐま囲いは防御魔法。守りが堅い。 将棋魔法という斬新すぎるアイデアをぶつけてきた魔法少女もの。?マークが頭上に浮かぶあらすじを読んで、敢えて際どい領域を狙ってきたこのワクワク感に身を任せて読んでみました。 いきなり「将棋魔法」と言われるとまるで変な小説のようですが、基はお約束をきっちりと踏襲した魔法少女もの。大人と関わる機会が多いためにちょっと大人びた性格をした将棋好きの少女奏が、異世界からやってきた俗物的でお金に汚いソフィーと出会って、という導入。ソフィーの姿

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    umikawauso
    umikawauso 2008/10/21
    主人公の名前はマキじゃなかったのかー。
  • PSYCHE / 唐辺葉介 - FULL MOON PRAYER

    PSYCHE (プシュケ) (スクウェア・エニックス・ノベルズ) 作者: 唐辺葉介,冬目景出版社/メーカー: スクウェア・エニックス発売日: 2008/07/26メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 29人 クリック: 950回この商品を含むブログ (85件) を見る冬目景のイラストに惹かれて手に取ったら、読んでいるとじわじわと蝕まれていく遅効性の毒のような小説でした。 僕の一人称で紡がれる物語は、リアルな世界から薄皮一枚を隔てたようなぼんやりとした世界の中で、ただ淡々と溶けるように崩れていくイメージ。印象的に使われる蝶、そして僕が描き続ける絵。実体を掴めないキャラクター。現実と幻想の境目は曖昧になって、それでも一定のペースを崩さない思考の中で内へ内へと閉じていくような、緩やかな閉塞感が空寒いです。 そしてこの小説が何より怖いのは、淡々とした語り口が、読んでいる最中にこの世界に違和感を

    PSYCHE / 唐辺葉介 - FULL MOON PRAYER
    umikawauso
    umikawauso 2008/08/09
    表紙を見かけたら買うかも。
  • ニート / 絲山秋子 - FULL MOON PRAYER

    ニート (角川文庫) 作者: 絲山秋子出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/06/25メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 55回この商品を含むブログ (59件) を見るダメ男とそれに関る女たちを巡る5つの短編集。 最近の語られ方に染められて、「ニート」といわれるとその瞬間「ダメ、絶対!」な刷り込みをされている私としては、「ニート」とその続編にあたる「2+1」のニート男と小説を書いている女の関係というか、二人の間にある感覚の描き方にハッとさせられるものがありました。 もちろんニートな彼には生活を支えていくお金がなくて、でも動き出す気力もなくて、そんな彼をどうしても放っておけない女。だからと言ってベタに共依存な訳でもなく、一定の距離感でそういうものとして接している感じが、淡々と描写されていく辺りが面白かったです。 対等な関係じゃいられなくなることでお互いに思う

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    umikawauso
    umikawauso 2008/07/10
    ダメ男との微妙な関係。
  • バカとテストと召喚獣 4 / 井上堅二 - FULL MOON PRAYER

    バカとテストと召喚獣4 (ファミ通文庫) 作者: 井上堅二,葉賀ユイ出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2008/05/30メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 272回この商品を含むブログ (137件) を見る「うきゅぅぅぅ」と変な音を発しながら10メートルくらい転がっていきそうな程の破壊力を秘めたラブコメでした。これは、ちょっと凄いじゃないですか。 誤解告白メールから突然のキスという3巻の強烈な引きから始まるこの巻は、美波と明久の関係を軸に、美波大好きな美春が突っかかってきたり姫路さんが複雑な反応を示したりのノンストップジェットコースターラブコメディ。 いい加減鈍感を通り越してきた明久のせいで、最初から最後まで修羅場っぽいというか修羅場な感じが止まらないのですが、そこはドロドロさせずに、それでいて振り回され揺れ動く心模様を描いているのが素晴らしいと思いました。その反面バカ

    バカとテストと召喚獣 4 / 井上堅二 - FULL MOON PRAYER
    umikawauso
    umikawauso 2008/06/05
    私もそろそろ転がってみたいものです。
  • 生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録1 / 葵せきな - FULL MOON PRAYER

    生徒会の一存―碧陽学園生徒会議事録〈1〉 (富士見ファンタジア文庫) 作者: 葵せきな,狗神煌出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2008/01/19メディア: 文庫購入: 23人 クリック: 332回この商品を含むブログ (293件) を見る期待を裏切らず、危険なネタ満載のメタでギャグな暴走ライトノベルでした。 主人公と生徒会メンバーの美少女4人が、生徒会室で延々と駄弁る短編が7話という構成。生徒会メンバーはみんな美少女ですが、これは生徒会は人気投票で決まるから。そして、成績トップを勝ち取ることで特別枠で生徒会入りした主人公の黒一点である鍵は、生徒会をハーレムと呼んではばかりません。そんな都合よさげな設定を背負い、いかにもなキャラ付けがなされた美少女達と鍵がだらだらと喋るだけという小説。もしくはお子ちゃま生徒会長桜野くりむと生徒会の皆が遊んであげる小説。しかしながらこれが危ないネタを

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    umikawauso
    umikawauso 2008/01/24
    私もこれを読んで、感想をみんなと駄弁ろう。
  • しおんの王 6巻 / かとりまさる・安藤慈朗 - FULL MOON PRAYER

    しおんの王(6) (アフタヌーンKC) 作者: 安藤慈朗,かとりまさる出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/10/23メディア: コミック クリック: 10回この商品を含むブログ (48件) を見るこんなに次の巻が待ち遠しいマンガは久しぶり。 なかなか話題にはなりませんが、さりげなくアニメ化されているしおんの王最新刊。将棋とサスペンスという両立させることが難しそうな割に、両立したところでどうなるのかという二軸でスタートしたマンガなのですが、その二軸ががっちりと噛み合ってきました。これは良い意味で予想外。 その辺りは、原作が元棋士であり作家としてもベテランのかとりまさる=林葉直子であることが大きいのかなと。棋士と作家を両立している人じゃなければ、この物語は書けないような気がします。ストーリーの運びがしっかりしている上に、一人一人の棋士の生きざまがとにかく格好良いです。それぞれの人

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    umikawauso
    umikawauso 2007/10/30
    将棋でサスペンスで面白いらしい。買おう
  • ネクラ少女は黒魔法で恋をする 5 / 熊谷雅人 - FULL MOON PRAYER

    ネクラ少女は黒魔法で恋をする5(MF文庫J) 作者: 熊谷雅人,えれっと出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2007/08/24メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 37回この商品を含むブログ (38件) を見る最後までとても好みな物語でした。 言ってしまえば、ちょっと内気でネクラな女の子が勇気を出して一歩踏み出すという、ただそれだけのありふれたストーリーなのですが、そのシンプルな物語をこの柔らかい雰囲気でやられると、ど真ん中直球ストライクなのです。 そんな訳で完結。話を要約すると、真帆が不意に襲ってきた困難にめげそうになりながらも、自分の力と周りの優しさによって乗り越えるというお話。演劇部の面々や妹などの真帆を囲む人々の温かさと優しさ、挫けそうになりながらも踏ん張る真帆の成長した姿になんだか目頭が熱く。 このシリーズに魅力を感じるかは、空口真帆というキャラクターにどれだ

    ネクラ少女は黒魔法で恋をする 5 / 熊谷雅人 - FULL MOON PRAYER
    umikawauso
    umikawauso 2007/09/02
    一巻から読んでみようかな。
  • 07-5-13 - FULL MOON PRAYER

    うーん、スーツ高い。 というわけで初任給は両親と祖父母へのプレゼントと、あと春夏物のスーツを買って飛んでいきました。まぁ、飲み会が増えたくらいで消費のパターンが学生の頃と変わってないから、余るといえば余ってるのですけど。 https://shop.frontierworks.jp/detail.asp?merchcd=VIEWS-0010 SHORT CIRCUIT 2きた! 収録曲もすごい! 買うしかない! 限りなくワクワクしてる自分がちょっと物悲しい気もしますが、楽しみなものは楽しみだからしょうがない!

    07-5-13 - FULL MOON PRAYER
    umikawauso
    umikawauso 2007/05/14
    SHORT CIRCUIT 2
  • イニシエーション・ラブ / 乾くるみ - FULL MOON PRAYER

    イニシエーション・ラブ (文春文庫) 作者: 乾 くるみ出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/04/10メディア: 文庫購入: 55人 クリック: 588回この商品を含むブログ (440件) を見る極めて普通の恋物語でした。 時代は80年代の後半、バブルを控える煌びやかな時代の中で、内気で奥手な青年と不思議系の女の子の恋物語が展開します。Side-Aは、数合わせで呼ばれた合コンで鈴木という青年が、マユという女の子に出会い、恐る恐る一歩を踏み出して付き合い始める話。何かもうベタベタで、その上やたらと二人の関係が上手く行くので、なんだこれとさえ思ってしまいます。そしてSide-Bは、鈴木が就職して東京に出向して、遠距離恋愛になった二人の話。静岡と東京という大きな距離に少しずつ離れていく二人の心的な感じ。これもベタベタ。勢い良く減っていくテレホンカードの度数が、時代を感じさせます。でも

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    umikawauso
    umikawauso 2007/05/04
    単なる恋愛小説ではないのかな?
  • 銀月のソルトレージュ ひとつめの虚言 / 枯野瑛 - FULL MOON PRAYER

    銀月のソルトレージュ―ひとつめの虚言 (富士見ファンタジア文庫) 作者: 枯野瑛,得能正太郎出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2006/11メディア: 文庫 クリック: 15回この商品を含むブログ (49件) を見るこれは良作。続きが出ると良いな。 県や魔法の時代から少し後の時代のファンタジーで、学園都市を舞台に主人公が魔法使いの闘いに巻き込まれるという、極めてオーソドックスな話。雰囲気的には中世ファンタジーと異能バトルや伝奇のちょうど中間くらいの感じです。ファンタジー的な雰囲気が少し苦手なこともあり、読み始めはちょっと退屈かなと思っていたのですが、魔法の設定が明らかになるあたりから俄然面白くなりました。設定自体はそこまで凝ったものでは無いのですが、しっかり物語の中に馴染んでいます。話のほうも5年前の記憶、劇の練習を通じて描かれる伝承の話、そして現在進行形の物語が一つのののとして繋が

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  • 狂乱家族日記 壱さつめ / 日日日 - FULL MOON PRAYER

    狂乱家族日記壱さつめ (ファミ通文庫) 作者: 日日日,x6suke出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2005/06/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 84回この商品を含むブログ (194件) を見る面白いんだけどどうにも釈然としません。 家族をテーマにした話でちーちゃんの印象とはまた違った感じでした。あぁ、ラノベしてるなぁという印象。あまりにも馬鹿げた展開をする物語と、アクの強いキャラ達の大騒ぎは単純に楽しいです。何をどう考えてもおかしいと言いたくなる展開も、まぁこれはこれで笑って許せるかなという程度に。爆破とか茶番劇とかどーなのかと思いましたけど。 ちょっと問題を感じたのはキャラの心情の変化が書き切れて無い気がする辺り。赤の他人が家族の絆を作っていく描写がごそっと抜けてるのは問題じゃないんでしょうか。気がついたらなぜか絆ができてるこの不思議。普通に家族してる日常

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    umikawauso 2006/11/22
    「あぁ、ラノベしてるなぁという印象。」
  • わたしたちの田村くん 2 / 竹宮ゆゆこ - FULL MOON PRAYER

    わたしたちの田村くん〈2〉 (電撃文庫) 作者: 竹宮ゆゆこ,ヤス出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2005/09メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 64回この商品を含むブログ (217件) を見る1巻が松澤と相馬の話だったのなら、2巻は田村くんの話。 序盤から松澤と相馬の間で悩んで迷ってうじうじしている田村くんに「二股かけてないではっきりしやがれ!」と怒鳴りたくなりますがそこはグッとガマンで。 後半で二人の気持ちも考えずに逃げてばかりいる自分を反省して、しっかりと意思を示す田村くんは格好いいと思いますが、しかしそこまでがちょっと酷いかなとも思います。松澤と相馬がしっかりいろいろ考えてるのが伝わってくるのは好印象。ただ守られるだけのか弱い少女じゃないのが良いです。決断はまぁ、そうだろうなぁといったところ。 全体としてはちょっと構成としてどうかなぁと思う面が。クライマックス

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    umikawauso
    umikawauso 2006/11/01
    「ただ守られるだけのか弱い少女じゃないのが良いです。」
  • GOSICKⅤ ベルゼブブの頭蓋 / 桜庭一樹 - FULL MOON PRAYER

    GOSICK(5) ―ゴシック・ベルゼブブの頭蓋― (富士見ミステリー文庫) 作者: 桜庭一樹,武田日向出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2005/12/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 73回この商品を含むブログ (139件) を見る表紙や中のカラーイラスト気で神がかっています。特に表紙なんて美麗としかいいようがありません。素晴らしいです。 内容はついに筋が動き出したという感じ。今までの4巻は下準備に過ぎなかったのだということが感じられました。話の緊張感や密度が上がってきています。 ヴィクトリカが学園から姿を消し、久城はヴィクトリカを迎えにベルゼブブの頭蓋という修道院へという話。ただそこには過去の因縁や科学アカデミーとオカルト省の対立、灰色狼達の秘密とたくさんのものが眠っていて、物語は一気に今までの情報を総動員して動き出します。ヴィクトリカの存在の意味、科学アカデ

    GOSICKⅤ ベルゼブブの頭蓋 / 桜庭一樹 - FULL MOON PRAYER
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/28
    「大きな話の中でも注目されるのは久城とヴィクトリカの絆。」
  • Rozen Maiden 7巻 / PEACH-PIT - FULL MOON PRAYER

    Rozen Maiden 7 (バーズコミックス) 作者: PEACH-PIT出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス発売日: 2006/09/26メディア: コミック クリック: 68回この商品を含むブログ (199件) を見る高いテンションを維持。大好き。当に面白い。 帯に累計200万部突破とありました。この作品がこんなに売れているということが感慨深いです。アニメ化が決まる前なんて滅多に書店にも置いてありませんでしたし。昔から好きな作品が売れるっていうのも中々嬉しいものです。 内容は相変わらず高いテンションで引っ張りまくります。設定、キャラクター、ストーリー、絵といった要素で考えると、この作品はかなり設定が甘いのですが、そのほかの要素は押しなべてハイレベルですし、設定の甘さは勢いで見えなくしてしまうだけの力があります。特に絵が素晴らしいです。ただ流行の萌えを狙っただけみたいな絵からでは段

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  • FULL MOON PRAYER

    今年読んで良かった小説10冊を。 回樹 作者:斜線堂 有紀 早川書房 Amazon 今宵、嘘つきたちは影の幕をあげる (ポプラ文庫ピュアフル Pこ 9-2) 作者:紅玉 いづき ポプラ社 Amazon ツインスター・サイクロン・ランナウェイ3 (ハヤカワ文庫JA) 作者:小川 一水 早川書房 Amazon 走馬灯のセトリは考えておいて (ハヤカワ文庫JA) 作者:柴田 勝家 早川書房 Amazon 魔法少女育成計画「赤」 (このライトノベルがすごい!文庫) 作者:遠藤浅蜊 宝島社 Amazon かくて謀反の冬は去り (ガガガ文庫) 作者:古河絶水 小学館 Amazon 安達としまむら99.9 (電撃文庫) 作者:入間 人間 KADOKAWA Amazon 化石少女と七つの冒険 作者:麻耶雄嵩 徳間書店 Amazon 虚構推理短編集 岩永琴子の密室 (講談社タイガ) 作者:城平京 講談社 A

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