うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…
うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…
狂乱家族日記壱さつめ (ファミ通文庫) 作者: 日日日,x6suke出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2005/06/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 84回この商品を含むブログ (194件) を見る 事前にイメージしていたものと違っていてやや驚いた。てっきり「戯言遣い・ミーツ・ツンデレネコミミ娘」だと思っていたのだ。世にも奇妙な人種が揃っている家族と知り合いになってしまった主人公の、傍から見ている分には面白いが、絶対に直接の知り合いにはなりたくない、とでも言うか。まあ、そういったドタバタを描いたものだと思っていた。が、実際は……と書こうとして、上の予測と実際のところは、そう離れてもいないことに気がついた。誤差の範囲内と言ったところか。唯一の違いは、主人公が乱崎凰火でなく、表紙に描かれているネコミミの乱崎凶華であることぐらいだろう。本書が刊行された当初は、奇抜な見た
mixiで書いてたライトノベルの感想をはてなに転載 カオス レギオン02 魔天行進篇 (富士見ファンタジア文庫) 作者: 冲方丁,結賀さとる出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2003/12メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (58件) を見る 本当に「行進」することだけでこの分厚い1冊まるごとを消化するとは。 斬新なだけのアイディアってのは巷に転がっているけど、それがしっかりと面白さに繋がっているのがこの人の凄いところだと思う。 ウブカタさんスゲー。 ……とか言いつつ、1年半以上積んだままだったんですけどね!悪いか!?(逆ギレ) とりあえず、これで「冲方式ストーリー創作塾」を読めるようになったのでほっとしている(「カオスレギオン」2巻のプロットが載っているため) 平井骸惚此中ニ有リ 其四 (富士見ミステリー文庫) 作者: 田代裕彦,睦月ムンク出版社/メーカー: 富
なんで俺の自転車は夏になるとぶっ壊れますかね? ちょっと前のパンクがあとを引いたというか、穴が開いた場所にチューブのサイズだのメーカーだのを書いた凹凸があって上手くふさがらないみたいです('A`)。騙し騙し使ってたけど、あまりに空気が抜けるので思い切ってチューブの交換をしようと思います。ついでにタイヤも替えます。マンドクサ('A`) 最近、漫画の話ばっかりだったので今日は小説の話でも。 ちーちゃんは悠久の向こう (新風舎文庫) 作者: 日日日出版社/メーカー: 新風舎発売日: 2005/02メディア: 文庫 クリック: 62回この商品を含むブログ (252件) を見る高校に通う傍ら、ライトノベルからホラー、恋愛小説まで新人賞を荒らしまくった新人がいると聞いて買ってたのですが今まで積んでました。本作はホラーです。これを高校在学中に書いたのか・・・判る気がするw どうも俺はこういう系統のホラー
ライトノベル。らー、いー、とー。のー、べー、るー。何なんでしょうか、もうその一言で説明するのがいちばん合う気がします。この手の「ギャグを書くためにストーリーや他の全てがあるライトノベル」ってよく考えたらほとんど読んだことがないのでいい加減な感想になっちゃいますけど、かなり良く出来ていると思いますよ。はい。これだけ読むと、ちーちゃんみたいな自虐モラトリアムな世界を書いた人とはとても思えません。 シリアスとギャグのバランスはちょっと微妙。シリアス部分の悲劇性がご都合主義やドタバタで解決できる重さを越えていいて、ハッピーエンドへ至る流れがどうにも安っぽくなってしまった印象があります。あと「擬似家族がお互いに打ち解けていく過程」がすっぽり抜けているという指摘が結構あるようで、たしかに違和感を感じる人は感じるかもしれません。自覚的にこういう風にしてるのならそれはそれでいいんですけど、その場合も読者に
狂乱家族日記壱さつめ (ファミ通文庫) 作者: 日日日,x6suke出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2005/06/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 84回この商品を含むブログ (194件) を見る面白いんだけどどうにも釈然としません。 家族をテーマにした話でちーちゃんの印象とはまた違った感じでした。あぁ、ラノベしてるなぁという印象。あまりにも馬鹿げた展開をする物語と、アクの強いキャラ達の大騒ぎは単純に楽しいです。何をどう考えてもおかしいと言いたくなる展開も、まぁこれはこれで笑って許せるかなという程度に。爆破とか茶番劇とかどーなのかと思いましたけど。 ちょっと問題を感じたのはキャラの心情の変化が書き切れて無い気がする辺り。赤の他人が家族の絆を作っていく描写がごそっと抜けてるのは問題じゃないんでしょうか。気がついたらなぜか絆ができてるこの不思議。普通に家族してる日常
「キミの言っている事も、まあ解るよ。確かに『自分の足で歩き出せ』ってのは良い言葉さ。でもさ、――ボクにとっては、それって蛇足でしかないじゃない?」 佐藤友哉サイン会のレポを読み漁る。行けばよかった……行きたかった……なんて素敵に楽しそうなサイン会なんだ……。あれか。僕は本当に上遠野浩平にサインを貰った時点で運を使い果たしていた、と。そういうことか。それなら文句を言うわけにもいかず……でも、しかし……惜しい。 狂乱家族日記壱さつめ (ファミ通文庫) 作者: 日日日,x6suke出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2005/06/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 84回この商品を含むブログ (191件) を見る『アンダカの怪造学』と同時刊行された物。幾つか感想を見て回った感じでは、展開が急過ぎて書き込みが足りないなどの意見を多く見かけた。でも個人的には『アンダカ』よりもこ
異世界”アンダカ”の生物をこちらの世界に召喚する術である『怪造』。 空井伊依は、怪造生物と人間が仲良く共存できる世界を夢見て、怪造学の道に進もうとしていた…。 『怪造』学というものが存在する世界における、1人の心優しき少女の夢と努力と試練の物語。 「狂乱家族日記」とは違い、書くべきことをきちんと書いてあって、シリーズの1作目としても1本の長編としても過不足のない出来。完成度は高い。 うーん、こうして物語を綺麗にまとめる力はあるはずなのに、「狂乱家族日記」は何故あんな粗削りな話になってるんだろう? レーベルの編集方針の差なのかなあ。それとも意図して作風に変化をつけようとしたのか。 この2作品、もし作者名隠されて読んだら同じ人が書いたとは全然気付かなかったかも…。 『怪造』と異世界・アンダカと怪造生物の概念はわかりやすく描かれていて設定も結構面白い。 怪造生物にはさしてオリジナリティはないのだ
狂乱家族日記壱さつめ (ファミ通文庫) 作者: 日日日,x6suke出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2005/06/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 84回この商品を含むブログ (191件) を見る最初、タイトルを見てこう思った。 「この表紙絵のネコミミ少女の名前が『壱さつめ』なんだな」と。 変な名前だ。でも、姓が「壱」で名前が「さつめ」くらいで驚いてはいけない。「乙一」という名前*1の人もいるのだから。 と、納得して読み始めたところ、ネコミミ少女の名前は「壱さつめ」ではなく「乱崎凶華」だった*2ので、ちょっとがっかりした。 名前はともかく、お話じたいは気楽に楽しく読めた。最初から最後まで徹底的に御都合主義だけど、別にそれが悪いというわけでもない。むしろ、この先どこまで御都合主義で突っ走っていくのか、確かめてみたくなってくらいだ。 *1:もちろん「乙一」というのは
うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…
Tiltle : 狂乱家族日記 壱さつめ Author : 日日日 / Illust : x6suke ISBN:4757722907 / ファミ通文庫 日日日の新刊。第6回エンターブレインえんため大賞・佳作受賞作です。角川スニーカー文庫とファミ通文庫で、それぞれで日日日の受賞した作品が同時発売されましたが、これはその片方です。 超常現象対策局対策一課行動部隊長である主人公・乱崎凰火は、ある日通勤の途中で一人の少女と出会う。ネコミミとシッポを生やしたその少女の口の悪さに辟易しつつ、何故か目的地が同じと言う事で共に通勤してみると...上司から思いもよらない命令が。その内容は「お父さんになれ」...凰火の運命はいかに。 こんな感じ。すげー面白かったです。基本的には家族モノなんですが...「狂乱家族」と名乗るだけあって、家族構成がトンでもない。己を神と思い込んでいるとにかく口の悪いネコミミ少女に
うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…
閻禍。それは破壊の化身であること。ゆえに殺されたこと。 だが、その閻禍の子が現代に蘇ったことが判明した。 DNA 検査の結果、閻禍の子と予測されるものは 6人。 だが誰が閻禍の子かははっきりしない。ならばまとめて観察したほうがよい。 そんな思惑で集められた閻禍の子。 天上天下唯我独尊。絶対正義の倣岸不遜なネコ耳娘「乱崎凶華」 ぬくもりを知らずに育った孤独人形「乱崎優歌」 心と体に葛藤を抱えるさすらいの麗人「乱崎銀夏」 最強の陸戦型生物兵器黒の十三番「乱崎雹霞」 誇り高き褐色皇帝の最後の血族「乱崎帝架」 謎のクラゲ「乱崎月香」 そして大日本帝国超常現象対策局に勤める乱崎凰火 - 最強の対怪異部隊を率いる男 - の任務は、凶華と結婚しお父さんとして、その子らの家族となるべく共に住むことだった…。 血の繋がりのない家族。だがこれほど家族してる家族があるだろうか。 家族の困難をみなで助け合って解決
伸恵姉になってアナと茉莉といっしょに寝る夢を見た.へんな意味ではけっしてないよ.ちょっと癒された.寝る直前に『苺ましまろ』を読んだことでそんな夢を見たんだと思う.わかりやすいな私の脳.後入れ先出し脳ってか.4巻はそんなに面白いとは思わなかったんだけどなー. 『ちーちゃんは悠久の向こう』の解説で久美沙織がこの作品を評して曰く,「文庫何冊もかかる短編連作シリーズの「最初と最後近くとサビをところどころ」書いてあるもののようにみえる」「が、作者の力はあきらかに図抜けている」.私の感想もだいたいそんな感じ. 家族を作れ言われてみなすんなり受け入れること,そして具体的な描写もないままいつの間にやら家族の結束が強固極まりないものになっていること.すごい駆け足で話が進んでいる感は否めない. でも,そんな違和感を差し引いてもすごく面白かった.「疑似家族もの」*1としてはオーソドックスかもしれない話なんだけど
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