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ブックマーク / akatsuka117.hatenablog.com (11)

  • 水辺で見かけるトンボたち① - 自然とゆるってく村人

    小さい頃にトンボを追いかけて網を振った経験がある方も多いと思います。 今回はそんなトンボをご紹介します。 トンボの生態 トンボは細長い体に大きな目、4枚の羽が特徴の昆虫です。 この大きな目は270°の視野があると言われています。 羽も1枚かけてしまって3枚になっても飛べ、飛行能力がとても高いです。 羽の表面にはよく見ると凸凹があるため、これによりよく飛ぶことができます。 また、飛行速度も速く、時にはその場に停滞した飛行ホバリングも行います。 ほとんどの種類のオスが縄張りを持っていて他のオスが入ってくると攻撃をします。 足は獲物を捕らえたり、何かに捕まったりする時に使用します。 止まるときは、羽を広げて止まるヤンマ類や赤トンボの仲間たちや、羽を閉じて止まるイトトンボの仲間など種類により止まり方も違います。 種類が多く大きさも大きいものから小さなものまで幅広くいます。 イトトンボの仲間 トンボ

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    A---chan
    A---chan 2020/08/24
  • ヒラヒラと人気の昆虫 蝶① - 自然とゆるってく村人

    公園や街中、山などたくさん見かけることのある蝶。 今回は蝶たちをご紹介します。 ●蝶の生態 蝶は幼虫、蛹、成虫と段階をおって成長していきます。 幼虫は多くは葉をべます。 成虫は花の蜜や樹液など種類により違ったものを摂取します。 蝶たちの口はストローのようになっていて普段はぐるぐると巻いていますが、使う時になるとそれを伸ばして蜜などを摂取します。 蝶たちの羽には粉のようなものがついていますよね。 これは鱗粉と言います。 この粉は雨などの水分を弾いて、羽を守ってくれる役割をしています。 鱗粉は再生したりしないため、捕まえる時に多くとってしまうと雨などを弾けなくなってしまうので注意が必要ですね。 基的には昼行性です。 ●蝶の仲間の分類 蝶はいくつかの仲間に分類することができます。 タテハチョウの仲間 シジミチョウの仲間 シロチョウの仲間 アゲハチョウの仲間 セセリチョウの仲間 それぞれの代表

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    A---chan 2020/07/19
  • 有名な水生昆虫 ゲンゴロウ - 自然とゆるってく村人

    昔から水生昆虫の代表種であったゲンゴロウ。 近年は見られる機会も減ってきてしまっています。 今回はそんなゲンゴロウについてご紹介します。 ●ゲンゴロウの形態 ゲンゴロウは甲虫の仲間に分類されます。 他の水生昆虫代表のタガメなどはカメムシの仲間に分類されるので別の仲間になりますね。 ゲンゴロウは漢字で源五郎と書きます。ナミゲンゴロウとも呼ばれ、知られています。 5センチ前後でつるつるの平べったい楕円形をしています。 緑っぽい体に、黄色い縁が特徴的です。 黄色い縁はお尻の方に向かうにつれ細くなっていき、お腹は黄色くなっています。 他の似ている種類と見分ける時はこの縁とお腹の色を目安にすると見分けやすいです。 前脚は鋭い爪のようになっていて、獲物を捕らえるのに役立てます。 後ろ足は大きく毛が生えていて、泳ぐためのオールのような役割をしています。 幼虫はオオアゴがついたイモムシのような形をしていて

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    A---chan 2020/07/19
  • 身近な水鳥 カルガモ - 自然とゆるってく村人

    川や池などよく見かけるカルガモ。 今回はカルガモをご紹介します。 カルガモの生態 カルガモは茶色っぽい体色に白い模様をしています。 クチバシの先が黄色い、足がオレンジ色なのも特徴です。 水辺ではとてもよく見かけ、陸上を歩いて餌を探す姿もよく見かけます。 そのため、川や田んぼ、公園などたくさんの場所で見かけます。 性は雑で昆虫や水草、きのみなどをべています。 基的に夜に採活動を行います。 カルガモは親子で歩いている姿も人気の鳥です。 採活動などを親がヒナを連れて教えています。 あの姿はかわいいですよね。 ひなはぴよぴよと言ったように鳴きますが、成鳥になるとグアっやグエっと鳴きます。 カルガモの親鳥はヒナが外敵に狙われると自分が怪我をしたようにみせて相手の注意を逸らす行動をします。 子を守る姿はかっこいいものです。 カルガモは水辺付近の草むらや藪に営巣します。 見つけたらそっと離れ

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    A---chan 2020/07/05
  • 臭さで有名な虫カメムシと仲間のサシガメ - 自然とゆるってく村人

    臭いことで有名なカメムシ。 どんな生活を送っているのでしょうか? カメムシの仲間にはとても多くの種類がいます。 また水生のカメムシと陸生のカメムシが存在します。 今回は陸生のカメムシをご紹介します。 加えてカメムシの仲間のサシガメもご紹介します。 カメムシの生態 別名クサムシとも呼ばれています。 頭が尖っていて角ばったイメージの昆虫です。 種類により形が違い、五角形のようなものや細長いものなど幅広くいます。 性は基的に植物性です。 口がストローのようになっていて果実や茎、根っこなどに突き刺して養分を摂取します。 中には肉のものもいます。 基的に単独で生活して卵を産んでも放置しますが、 中には卵が産まれるまで面倒を見たり、ハーレムを作ったりとなかなか面白い生態を持つものもいます。 畑や花壇、河原など人が生活する場所でもよく見かけることができます。 臭いことで有名なカメムシですが、天敵

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    A---chan 2020/06/14
  • 地中で暮らす哺乳類たち - 自然とゆるってく村人

    哺乳類と言えば地上生活のイメージですが地中で暮らすことができる哺乳類がいます。 今回はそんな哺乳類を紹介していきます。 モグラの生態 モグラは有名ではないでしょうか? 森林や草原の地中に生息していて、都市部でなければ公園などにも生息していたりします。 地中にトンネルを掘って生活していて、モグラが地表あたりを掘った時に土が盛り上がったところをモグラ塚と言います。 よくゴルフ場や公園などで所々土が大きく盛り上がってるところを見かけますよね。 あれがモグラ塚です。 個体毎にある程度縄張りも持っています。 性は主に肉で昆虫やミミズなどの土壌生物をべます。 トンネル内に落ちてきたりするものをとらえるため、トンネルは餌場としても利用されています。 とてもたくさんべることでも知られていて充分にべていないと死んでしまいます。 しばしば地上に出ることもあります。 仲間との縄張り抗争により地上に追い

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    A---chan 2020/06/12
  • 池などで馴染み深いカメについて① - 自然とゆるってく村人

    公園や庭園、図書館の池などわりと普通に見られるカメ。 今回は2部に分けてカメについてご紹介します。 1部はカメの生態についてご紹介します。 カメの生態 カメは爬虫類に分類されます。 甲羅を持つことでもよく知られています。 甲羅の前の穴から顔と前足、後ろの穴から尻尾と後ろ足が出ます。 大きさは種類によって違い、10センチ前後の小さいものから、180センチ前後の大きいものまでいます。 カメは甲羅に頭などをしまう場面がよく見られます。 実はこれもできる種類と出来ない種類が存在しています。 生息域は陸生のものもいれば、水陸両性のもの、海水で暮らすものなどと幅広くいます。 そのため、草原や海、川、池、湖など多くの場所に生息しています。 ほとんどのカメは肺呼吸を行うため、水辺で生活するカメも呼吸のために1度水面に上がってきて息継ぎを行います。 一部のカメはガス交換により息継ぎのために水面に上がりません

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    A---chan 2020/06/11
  • 誰もが出会ったことがある昆虫アリ - 自然とゆるってく村人

    道を歩く時や家の付近、誰もがアリを見たことがあるのではないでしょうか? 今回はそんな身近なアリについてご紹介します。 アリの生態 アリはハチの仲間に分類されます。 そのため世界には刺すアリや毒液を飛ばすアリまでいます。 アリは比較的そこら中で見られます。 生垣や花壇、公園から森林まで幅広く生息しています。 性はほとんどが雑です。 種類によっては草や菌をべる種もいます。 死んだ生き物や生きている昆虫を襲ってべたりもします。 アリは足跡のように機能するフェロモンを持ちます。 そのためそれを辿って巣に戻ったりすることが出来るのです。 アリは社会性昆虫としても知られています。 女王アリを中心に1つの家族のようなコロニーで生活しています。 その中には役割があり、卵などの世話をする係や餌を集めたりする係などしっかりと分担されています。 営巣は土中にすることが多いですが、 朽木や植物にする種も

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    A---chan 2020/06/09
  • 空を飛ぶ哺乳類 コウモリの生態 - 自然とゆるってく村人

    夕方に飛んでいるコウモリはみたことがあるのではないでしょうか? バッドマンのモチーフでも有名ですよね。今回はコウモリについてご紹介します。 コウモリの生態 コウモリはコウモリ目もしくは翼手目に分類されます。 哺乳類の中でも大きなグループになります。 夜行性で夕方などに飛び回る姿を畑や森林、公園などで見かけることができます。 コウモリは飛行をすることが出来ます。 鳥と違うところは鳥は羽毛が生えた翼で飛びますが、コウモリは飛膜と呼ばれる膜を使い飛ぶことです。 この膜は折りたたむことが可能で洞窟などで止まるときには後ろ足でぶら下がりながら飛膜はたたみます。 また、コウモリは時には這い回ることも出来ます。 コウモリ類はエコーロケーションを行います。 エコーロケーションとは超音波を用いたものです。 これにより水中の魚を捕らえたり、飛んでいる虫などの餌の位置を把握して捕らえます。 時には獲物を先回りす

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    A---chan 2020/06/07
  • ホタルの暮らし - 自然とゆるってく村人

    光って綺麗で有名なホタル。 今回はそんなホタルを簡単にご紹介します。 ホタルの生態 ホタルは甲虫に分類されます。 わりと小さな昆虫で細長く平たいイメージです。 甲虫にしては柔らかめです。 成虫でいる期間は2週間ほどと短い昆虫です。 幼虫時代は種類により過ごす場所が違い、陸生や水性がいます。 幼虫の性は肉で、陸生の幼虫はカタツムリやミミズなどをべ、水性の幼虫はカワニナやタニシをべます。 成虫は事をすることがなく、水分と幼虫時代の栄養で生きています。 ホタルの光 ホタルにはお尻が光る種と光らない種がいます。 光るホタルは大体が夜行性です。 また卵や幼虫が光ることでも知られています。 成虫だけでなく幼虫も光るのは凄いですよね。 光を使い雄は雌を呼び寄せます。 種類により光るリズムや飛び方が違うのでなかなか面白いものです。 ホタルの保護 ホタルは数が減ってきている昆虫でもあります。 人気

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    A---chan 2020/06/05
  • クモは昆虫じゃありません。 - 自然とゆるってく村人

    どこでもよく見かけるクモ。 実は昆虫ではありません。 今回はクモをご紹介します。 クモの生態 クモは節足動物に分類されます。 クモには鋏角という昆虫でいう大顎のような餌を掴む部分があります。 それに加えて足が4ずつ計8あります。 雌雄が模様や大きさで分かりやすい種が多いです。 森林や草原、河原、住宅地など幅広く生息しています。 性はほとんどが肉で網を張り獲物を捕らえるものを造網性、徘徊して直接捕らえるものを徘徊性と言います。 例として造網性はジョロウグモ、徘徊性はアシダカグモなどが挙げられます。 べる時は消化液を注入し、溶かしながらべていきます。 またクモは大半がジェネラリストですが一部スペシャリストもいます。 ジェネラリストとスペシャリストはこちらで詳しく説明しています。 akatsuka117.hatenablog.com クモと糸について 全てのクモが糸を出すことが出来ま

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    A---chan 2020/05/30
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