こんばんは。 楠木建さんが指摘する、幼児性の三つ目についてご紹介しています。 幼児性の三つ目は、他人のことに関心を持ちすぎるということです。 なぜそうなるのかと言えば、本当にその人が気になるというよりも、自分の中に何かの不満や不足感があって、その埋め合わせという面が大きいのではないかと思います。 自分の仕事や生活に何かさみしさや不満、鬱憤、鬱屈、屈託があっていま一つ充実していない。そういう人は他人の欠点や問題、もっと言えば「不幸」を見て心の安らぎを得るというか、鬱憤晴らしをするところがあります。 これは今に始まったことではなく、昔から人間なんてそんなものです。 「昔から」人間なんてそんなもの。古今東西、人間は他人の不幸を見て心の安らぎを得ていた。 ここで楠木建さんが挙げた例は、私にとっては肩透かしでしたw たとえば、『週刊新潮』。 まさか、ここで週刊新潮がその例として上がるとは思っていませ