タグ

2008年8月15日のブックマーク (6件)

  • フィナンシャルタイムズ曰く、小泉だったら日本は成長できるのに: 極東ブログ

    フィナンシャルタイムズの日関連の記事は最近では「フィナンシャル・タイムズ - goo ニュース」(参照)にオフィシャルな翻訳が出ることが多いので、4日付けの”Japan’s recession is not a recession”(参照)もそのうち出るんじゃないかと期待したが、今日11日になってもそんな気配はないし、4日付けの記事はなんとなくスルーされた感じなので、ほいじゃ、このブログで扱いますか。 というか、一応普通に日の知識人ならフィナンシャルタイムズの社説くらいは読んでいるんじゃないかと思うけど、この話題、他所では特に見当たらないようだが、どう? それほど話題になるようなネタじゃないということなのかもしれない。つまんない話題は当ブログのお得意だな。 標題の”Japan’s recession is not a recession”は、「日の景気後退なんて景気後退じゃないよ」と

  • 「最高にエキサイティング」なアウトプット - ignorant of the world -散在思考-

    コンサルティングファームに入って、まず衝撃的だったこと。 それは、みんな当たり前のように長時間働くことや、話している言葉がわからないことでもなく、 アウトプットに対する徹底的な、執拗なまでのこだわり。 これがプロフェッショナル・ファームをプロフェッショナルたらしめる最大の理由である。 常に、自分の時間フィーを意識させられ、アウトプットのスピード・質を問われ続ける。 極端な話、30分おきに何をして、何を成果物として出すのかチェックされ続ける。 ありえないぐらいのストレスです。 実感してもらう以外、理解するのは難しいと思うので、 以前、このブログで紹介した波頭亮『プロフェッショナル原論』に載っているプロフェッショナルコードを参考までに。 先の「こだわり」は、ここに出てくる狭義の「アウトプット・オリエンティッド」ではないので注意して欲しい。 むしろ、ここに出てくる5つの原則全てを含んでいると思っ

    「最高にエキサイティング」なアウトプット - ignorant of the world -散在思考-
  • サイコトルチョック : 【ビアガーデン】汐留ガーデンに行ってきた。

    ※このお店は2009年、ビルの老朽化を理由に閉店してしまいました。 JR新橋駅からゆりかもめ駅に乗り換えをする時、目の前のビルに何やらヤシの木のような電飾を見た事はないだろうか? 一体あそこには何があるのか?中がどうなっているのか? 今回はそれを調べに行ってきたよ。 →地図(Googleマップ) あのビルは「新橋駅前ビル1号館」という雑居ビルだ。 エレベーターを使い屋上に行くと、、、 そこはビアガーデンだった。 店の名前は「汐留ガーデン」。 あちき(ちなみに男2人、女2人で行きました)が入店したのは午後7時半。会場はすでにほぼ満員で、あちきが入った後には入店待ちの行列ができるほどの盛況っぷりだったよ。 客層としては30〜50歳くらいの男性サラリーマンがだいたい9割。残り1割はその男性社員たちに連れてこられた女性社員って感じかな。 ウエイターに席に通され、メニューを見ていたら...  何やら

    サイコトルチョック : 【ビアガーデン】汐留ガーデンに行ってきた。
  • 虚像アイデンティフィケーション - うどんこ天気

    以前親しかった友人から年賀状が届いた。彼女とはその一年前に仲たがいをした。仲たがいと言うよりは、彼女に接するのがただ単に嫌になったので連絡を取らなくなっただけだ。「愚痴が多すぎるし変化が一ミリも無いので聞きたくない」と言ったら「愚痴はコミュニケーション手段の一端だから愚痴を言わないあんたこそ悪い」と切れられ、ある日は真面目に愚痴を聞いた次の週に話をその話を聞いたら「マジメに対処するにはあんまり辛い話だったので記憶にないことにする」と言われた。プライドが根拠無く高く、根拠無く高いからか、もしくは根拠無いプライドを保つためか人を見下す。しかし根拠が無いので、根拠を持つ人に見下されることを恐れて、下手に出る。実にやりづらい。私は彼女に「私はもうあなたに対して何も言うことが無いし言おうと思わない」と言った。心だ。その彼女の奇矯な行為や困った振る舞いをある程度ぼかしまたは変更してブログに書いた。も

  • なぜ理屈っぽい広告は嫌われてしまうのか。 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    長年、外資系広告会社で仕事をしていると、外資系広告会社や外資系広告主が陥りがちな罠もよく見えてきます。外資系(とそれに親和性を持つ日系企業)は、概ねデータ、調査、戦略が好き。要するに理屈っぽいんですね。いい言葉にすれば、論理的とも言えますが、その論理的思考にはひとつのパターンがあって、今回は、新幹線移動中につき、時間がたっぷりあるので、そんな理屈っぽい広告が陥りやすい思考パターンについて「論理的」にねちねちと考えてみたいと思います。 ■それは文学少年の初恋における思考パターンと同じ 子どものときから恋愛小説をよく読んでいて、頭の中では恋愛のいろはをすべて理解している少年がいるとします。その少年が、生まれてはじめてひとりの女性を好きになりました。彼は、考えます。どうしたらうまくいくのか。自分のいいところをアピールしようとします。僕は読書が大好きで、ピアノが上手とか。彼は、自分が他の男性とどの

    なぜ理屈っぽい広告は嫌われてしまうのか。 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
  • ドラッカーが古典といわれる理由 - Catch the cow

    現在の経営学部では、ドラッカーはほとんど教えない件さらに、つ、つられてみる。ドラッカーが「経営学者」なのかとか、経営学史上、なんらかの理論を打ち立てたのかとか、何で大学で教わらないのかとかは知らないんですが、ドラッカーの書いたが古典といわれて人気がある理由について書いてみたいと思います。 今日のエントリはやや長いので結論から。ドラッカーが古典とされて今も人気があるのは、1.経営学という分野を開拓したし、2.いまだに役立つからです。 1.古典のひとつの定義は、主要な論点を提示したであること古典の一つの定義は、特定の分野に取り組めば誰でもが行き当たる疑問を体系だて、それに逐一答えているということだと思います。その疑問に対する、より精密な答えやシンプルで明快な答え(洗練された理論)は後世の人たちによって築かれていくわけですが、古典はそれらの理論が生まれる刺激剤としての役割を担ったなのです。