フィンランドは、ここ数年OECDが実施した『学習到達度調査』で好成績を収めており(読解力の分野で1位)『教育先進国』として、『どういう授業を行っているのか?』注目を集め、世界的な調査対象となっています。 その実態が書かれた本『フィンランド・メソッド入門』に、『小・中学校でどういう授業を行って成功しているのか?』『なぜ、学力があがっているのか?』について、書かれていましたので、要点をまとめました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ●フィンランドでは、発想力・論理力・表現力・批判的思考力・コミュニケーション力を鍛えるための練習を、子供のときから(授業によっては8歳~)沢山やっている。 練習量が多いから、力がついている。 (逆に日本人は論理力を身につける練習が足りないから、OECDテストの成績が落ちている) ①【発想力を鍛える】【論理力を鍛える(頭の中に論理回