先日のキネ旬シアターは『月』でした。 原作:辺見庸『月』 監督:石井裕也 出演:宮沢りえ、磯村勇斗。二階堂ふみ。オダギリジョー 製作:2023年 日本 「相模原・津久井やまゆり園」の大量虐殺事件を題材にした辺見庸の小説を映画化した作品です。監督は『舟を編む』の石井裕也監督。 元有名作家だがあることがきっかけで書けなくなった堂島洋子は深い森の奥にあるの重度障害施設で働き始めます。アルバイトをしながらアニメ映像作家を目指す夫・昌平と二人で慎ましい暮らしをおくっています。施設の職員には作家を目指す陽子や絵が上手な青年さとくんらがいます。入所者には視力と聴力がなく動くこともできないきーちゃんがいました。 子供を亡くした洋子はそのきーちゃんに親近感を抱くようになりました。ところが施設では入所者に対する暴力が振るわれていました。洋子がそのことを園長に報告するも取り合ってくれません。一方、さとくんも施
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