より安全で快適な運行を目指してユニバーサルデザインの導入が進む交通システム。高齢者や障害を持つ方々が安心して利用できる車両や駅の整備から乗務員支援を目的とするものまで、その取り組みは多岐にわたります。三菱電機では列車運行に関する情報を一元管理するTIMS(車両統合管理システム)をJR東日本様に納入。2004年の新車両導入に伴い、TIMS表示器がアナログ式メータから液晶ディスプレイに変更されたのに合わせ、TIMS表示器のGUIデザイン化を実現しました。列車の速度からドアの開閉状態まで、情報ひとつひとつが読みやすく、直観的に判断できる画面デザインを追求することで、安全な運行を支援しています。