バズフィードは2021年12月、ナスダックに株式公開したが、公開初日から11%の急落に見舞われ、以後もつるべ落としの状態が続いた。時価総額は、公開から半年で4分の1にまで落ち込んでいる。
DeNA問題で問うべきは「ネットの信頼性」じゃない 現代のメディアのあり方だ「キュレーションメディア」が槍玉に挙げられたが、その本質は何か。DeNAやネットを批判して終わる問題ではない。月刊誌「Journalism」2017年2月号への寄稿に加筆して転載。 IT大手のDeNAが運営し、急成長してきた「キュレーションメディア」が昨年12月、一斉に休止に追い込まれた。新聞やテレビでは、インターネットメディア全体の信頼性を問うような報道がなされた。 ネットメディアの一つ、BuzzFeedは一連の問題について早くから報じ、事態を動かす大きなスクープもあった。私は編集長としてそれらの記事を監修しながら、新聞やテレビの報道とネットメディアの報道との間に、あるズレを感じてきた。 一体、何が問題なのか。何を改善する必要があるのか。この部分において、両者の間には、根本的な認識の違いがあったのではないだろうか
トランプ次期米大統領をめぐる文書を公表し、同氏に「失敗しているゴミの山」「偽ニュース」と批判されたネットメディアのバズフィードが、「私たちの失敗しているゴミの山」と銘打ったシリーズ商品をネット販売した。商品はすぐに売り切れた。 商品は、胸元に大きく「失敗しているゴミの山」と書かれたTシャツや、「私は失敗しているゴミの山から誇りを持ってニュースを得ます」と書かれた車のバンパー用ステッカー、ゴミ箱など。バズフィードは、2万5千ドル(約290万円)にのぼる収益のすべてを、報道の自由を促進し、ジャーナリストらが報復を恐れずに報じる権利を守る非営利団体「ジャーナリスト保護委員会」に寄付すると表明している。 文書は「トランプ候補のロシアでの活動とクレムリンとの不名誉な関係」と題されたもので、35枚にのぼる。英国の情報機関の元職員が記したとされ、ロシア政府が長年、トランプ氏との関係を築いてきたという内容
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