15日午後、静岡県熱海市で、観光客が運転していた「トゥクトゥク」と呼ばれる3輪自動車が歩道に突っ込み、歩行者3人がはねられ、このうち19歳の大学生が死亡しました。 15日午後2時半ごろ、熱海市東海岸町の国道で「トゥクトゥク」と呼ばれる3輪自動車が歩道に突っ込み、歩行者3人を次々にはねたあと、柱などに衝突しました。 はねられた3人は病院に運ばれ、警察によりますと事故からおよそ6時間後に埼玉県富士見市の大学生、西井治樹さん(19)の死亡が確認されました。 このほかの埼玉県の20代の男性と熱海市の80代の男性もけがをしていますが、命に別状はないということです。 警察などによりますと、運転していたのは観光で訪れていた千葉県柏市の22歳の男子大学生で、熱海市内のレンタカー店でトゥクトゥクを借りて4人で乗っていたということです。 このトゥクトゥクはタイ産の4人乗りのタイプで、普通自動車の運転免許があれ
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