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ブックマーク / youkoseki.tumblr.com (4)

  • ケンブリッジ・アナリティカ事件は結局なんだったのか問題

    事件の概要2013年、ケンブリッジ大学の教員で、調査会社グローバル・サイエンス・リサーチを名乗るアレクサンダー・コーガン氏が、Facebookで利用できる性格診断アプリを開発した。当時のFacebook連携アプリは、人の情報だけでなく、友人の情報まで簡単に取得することができた。 2014年、ケンブリッジ・アナリティカ社が、このアプリへの参加者をAmazonのクラウドソーシング(Mechanical Turk)で募集した。27万人が参加し、報酬は1人あたり1ドルから2ドルだった。これによってケンブリッジ・アナリティカは27万人のデータと、その友達も含めた5000万人に及ぶデータをぶっこ抜いた。ちなみにケンブリッジ・アナリティカとケンブリッジ大とは無関係である。 2015年、FacebookはAPIに手を加え、アプリ利用時に友人の情報まで取得する機能を制限した。同年、ガーディアンの報道で、グ

    ケンブリッジ・アナリティカ事件は結局なんだったのか問題
  • 若者の深刻な犯罪離れ

    February 25, 2016確かに。というわけで元データを当たってみました。警察庁のページにレポート、データとも公開されています。 え、なんかこの10年で刑法犯少年(定義:犯行時・処理時ともに14-19歳)が11万人強から4万人弱まで、1/3くらいになってますけど。人数という意味では大半を占める窃盗犯が順調に減っているのが大きいですが、ジャンルを問わずだいたいまんべんなく減っていて、凶悪犯も半減してます。さすがに10年で若者人口が半減したわけではないでしょう。 赤い折れ線グラフは1000人あたり人口比なので、10年前は1000人あたり15人くらいの刑法犯だったのが、平成27年(2015年)には5.5人になっています。犯罪者の割合が1/3くらいになってるわけです。 分かりづらいのでグラフにしてみましょう。 見えませんね。いずれにせよ刑法犯というのは超マイノリティなわけです、幸いなことに

    若者の深刻な犯罪離れ
    AKIMOTO
    AKIMOTO 2016/02/26
  • 弱いインターネットユーザでごめんなさい

    先日読んだ、東洋経済オンライン編集長のインタビューに、記事の見出しがいかにページビューを左右するかという話があった。例えば、「アップル」ではダメだが「iPhone」を入れるとページビューが伸びる、という次第である。 なるほど、今は2015年。もはやaタグを手打ちするような人種はいなくなってしまったので、我々はオンラインメディアへのリンクを、あらかじめ付けられた見出しの通りソーシャルメディアなどで目にするのみになってしまった。リンクをクリックするかどうかの判断材料は見出ししかないのだから、見出しがページビューを左右するのも当然である。 広告を収益源とする大半のオンラインメディアにとって、ページビューは戦闘力に等しい。インターネットにはさまざまな広告の種類があるが、インプレッション課金、クリック課金、成果報酬型、記事広告(ネイティブ広告って言うんでしたっけ?)、なんであれ、まずは人を集めて、ペ

    弱いインターネットユーザでごめんなさい
  • インターネット先生の次回作にご期待ください

    インターネットが向かう先は、いつか人は身体から自由になれるとか、精神がデジタルと融合するとか、そういう方向だと思ってたので、シリコンバレーやら渋谷やらに集って、コネと人脈がなにより重要で、人と話して旅に出ないと分からないこともある的な昨今のアナログ回帰はほんとうにガッカリ。 November 23, 2014140文字で書けたことをわざわざ長文に書き直すのですが。 十代後半の私がインターネットに繋がったころ、というのはもう18、19年くらい前になるわけですけど、今はなきインターネットマガジンで、これからは地方の時代、みたいな特集があったはずなんです。探しても見つからないけど。 だってインターネット、すごいでしょう。電子メールがあれば仕事でもプライベートでも誰とでもやりとりできるし、ネット通販で物も買えちゃうし、面白いウェブページはたくさんあるし、もうわざわざ都会に出ていく必要なんてないとい

    インターネット先生の次回作にご期待ください
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