都知事選 安倍首相の隠し玉は“美魔女”官僚 自民党東京都連は31日、都知事選(2月9日投開票)に向けて幹部会合を党本部で開き、1月上旬に候補者を絞り込む方針を確認した。候補者選定の条件も(1)国際感覚に優れる(2)2020年の東京五輪開催に情熱を持つ(3)行政能力に優れ、議会と信頼を築ける――の3項目に決定した。 舛添要一元厚生労働相が有力候補に挙がっているが、党を除名された経緯があり、異論も強い。そんな中、条件に合う人として外務省の斎木昭隆事務次官の妻で同省の斎木尚子国際文化交流審議官(55)の名前が急浮上している。 安倍首相は、初の女性首相秘書官を誕生させるなど、女性の登用に積極的で「斎木さんは首相イチオシの隠し玉」(自民関係者)という。無党派層が多い都知事選は「国会議員ではない無所属の人が好まれる」という傾向にも合う。 斎木審議官は東大法学部を卒業し、北米局北米第二課長などを歴