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高知県佐川町のJR土讃線土佐加茂駅構内で15日午後9時45分ごろ、線路を切り替えるポイントが動かなくなった。カメが挟まっていたことが判明し、JR四国の係員が助け出して、近くの小川に逃がしたという。 JR四国によると、窪川発高知行き普通列車(1両編成、乗客3人)がホームに進入できずに停車。約45分後の午後10時半ごろ、運転を再開した。上下線で計5本が最大45分遅れ、約80人に影響した。 駅の周りは水田が広がり、用水路や川がある。JR四国の管内では、これまでもポイントにカメが挟まることはたびたびあったという。同社の担当者は「若いカメだと甲羅が柔らかくてつぶれてしまうこともあるらしい。ただ、挟まれても生きていたことの方が多いようです」と話していた。(佐藤達弥)
憲法をめぐっては、護憲、改憲両派が互いを批判する声ばかりが耳に残り、「型通りの話」を超えた思考はなかなか深まらない。なぜか。自分の都合の良いところだけ憲法を「つまみ食い」する両派はともに、自己欺瞞(ぎまん)にとらわれているからだと、法哲学者の井上達夫さんは言う。さあまずは9条を削除して、自己欺瞞を…
任期満了に伴う八千代町長選は18日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の大久保司氏(77)が、無所属元職で会社役員の大久保敏夫氏(66)と無所属新人の元町議、国府田利実氏(71)を破り、5選を果たした。 当日有権者数は1万8076人、投票率は68・95%(前回70・43%)だった。 大久保司氏は、公共下水道や農業集落排水の整備、町立八千代一中、東中の校舎建設など、インフラ整備や教育の充実といった4期16年の実績を強調。町内の120団体から推薦を取り付け、盤石の選挙戦を展開した。 大久保敏夫氏は、隣接する古河市への日野自動車の進出に伴う企業誘致や出産育児奨励金の増額といった少子化対策などを訴えたが及ばなかった。国府田氏は雇用創出による財政再建などを訴えたが、浸透しなかった。 ◇ ◆八千代町長選 当 7056 大久保 司 無現 3699 大久保敏夫 無元 1433 国府田利実 無新 ◇
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