安全保障関連法案の国会審議が佳境を迎えた9月中旬、東京・永田町の国会周辺では連日、反対派がデモを行い、「安倍はやめろ」とシュプレヒコールをあげていた。その群衆の中心には、学生団体「SEALDs(シールズ)」のメンバーらの姿もあった。民主、共産、社民各党などの議員も連日姿を見せ、「戦争法案反対」と訴えて反安倍晋三政権をあおった。それは若者たちを政局に利用しているようにも映った。 「これだけ多くの若い人たちの声に応えられなかったことを心から申し訳なく思う。でも、皆さんの声に私たちは背中を押され、安倍首相の暴走に対峙してきたということだけは、お訴えしたいと思います!」 安保法が参院本会議で可決・成立したのは9月19日午前2時過ぎ。その十数分後、議場から国会正門前のデモに駆けつけた民主党の蓮舫代表代行はそう訴えた。 シールズを中心とする数百人のデモ参加者からの拍手を受け、蓮舫氏は「国会は未来あるあ
大阪府八尾市立の中学校の運動会で先月27日、組み体操「10段ピラミッド」が崩れ中学1年男子の右腕が骨折した事故で、この学校では昨年と一昨年にも組み体操に参加した生徒計6人が骨折していたことが、市教育委員会などへの取材でわかった。 市教委や同校によると、同校では昨年の運動会でも10段ピラミッドが崩れ、生徒の右足首が骨折。事前の練習中にもピラミッドや肩の上に立って円塔をつくる「4段タワー」などで3人の手足の骨が折れる事故があった。一昨年も、運動会の組み体操の練習中に2人の手足の骨が折れる事故があったという。毎年続く事故に、校長は「補助員をつけるなどして安全を確保したつもりだった。認識が甘かった」と話している。 日本スポーツ振興センターによると、全国の組み体操中の骨折事故は2013年度、2千件超。大阪市教委は先月、ピラミッドは5段、タワーは3段に高さ制限することを決めた。 八尾市教委は、市内の全
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