●日食の仕組みと種類 2023年4月20日14時頃、日本の一部地域で日食が見られます。 ご存知のように日食とは、太陽・月・地球が一直線に並んだ時、太陽が月に隠されることで、欠けたり全く見えなくなったりする現象です。 【▲ 日食の仕組み(Credit: 国立天文台)】日食には、「部分日食」、「皆既日食」、「金環日食」の3種類があります。 【▲ 日食の種類(Credit: 国立天文台 天文情報センター, 下部注釈はsorae編集部)】日食時の太陽の欠け具合は「食分」で表されます。例えば太陽がちょうど半分(50%)欠ける場合は食分0.50となり、皆既日食の場合は食分1以上、部分日食または金環日食の場合は1未満です。 ●レアな日食「金環皆既日食」 同じ日食でも、地域ごとに食分の大きさは異なります。今回(2023年4月20日)の日食では、インド洋やオーストラリア、東ティモール、インドネシア、太平洋な
![4月20日の日食情報 レアなタイプの日食「金環皆既日食」とは?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b278765e96624860bde207446ee13c4929eb37bb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsorae.info%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F04%2Fsolar-eclipse-20230420.jpg)