家庭で余った食料品を子ども食堂などに届ける「フードドライブ」に貢献しようと、コンビニ大手のセブン―イレブンが、さいたま市で回収ボックスの設置を始めた。同社としては全国初の取り組み。社会貢献や食品ロスの削減につなげるのが狙いで、現在約120店舗に置いているという。 セブン―イレブン・ジャパンによると、取り組みは10月2日、さいたま市の店舗で順次始まった。2022年9月から一部店舗で実施し、検証してきたという。 受け付けているのは、①未開封で外装が破損していない②賞味期限が2カ月以上残っている③常温保存できる――などの条件を満たす缶詰やインスタント食品など。ボックスの食料品は、「さいたま市子ども食堂ネットワーク」に加盟する子ども食堂が定期的に回収する。今後、ほかの自治体の地域ネットワークにも広げていくという。 セブン―イレブン・ジャパン…
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