2016年のマーケットなかなかは熱いスタートになりました。 年初からほぼ連日の下落、1月21日(木)の日経平均株価は1万6000円割れ寸前まで下落し、年初からの下げ幅が3000円を超えました。そこから、日本時間の21日深夜にECB(欧州中央銀行)のドラギ総裁が近い将来での追加緩和を示唆したことで、1月22日(金)の日経平均は941円高と大幅に反発し、1万6958円53銭で終えました。1月22日末の時点で日経平均は昨年末から10.9%のマイナスになっています。 日経(2016/1/22)「資源など幅広く売られる 日経平均1万6000円割れ寸前」より 日経平均だけでなく、世界中の株式が売られ、円高も進行していますから、長期投資目的でグローバル分散投資をしている投資家のポートフォリオは年初から下がっていることでしょう。 こういう時、いい気分にならないのが心情です。 「株価が気になって仕方がない」