2024年1月12日のブックマーク (3件)

  • 坂口 菜夏さんの体験談 | AYA Life-あやライフ-

    坂口 菜夏さん(28歳)東京都 発症22歳/骨肉腫 取材日(2023年9月19日)※年齢・地域は取材当時のものです。 社会人1か月、足の痛みで整形外科を受診 大学卒業後、相談員の仕事を始めたばかりの4月中旬、家庭訪問先で和室に通されて1時間くらい正座をする機会がありました。その時、膝の下の違和感に初めて気が付きました。膝の下にぼこっとしたしこりがあり、座ると少し痛みました。しばらくすると歩き続けた日には夕方くらいから足が痛むようになり、ゴールデンウィーク初日に整形外科を受診しました。 X線検査では左膝の下に“ちょっともやもやしたもの”が見つかり、次のCT検査で白く見えるはずの骨が真っ黒に見えていました。医師からすぐに大きな病院に行くように言われ、がん専門病院をいくつか紹介されました。その時点で「何かまずい病気」が見つかったなと思いました。 一方で社会人になってわずか1か月の私には、仕事のこ

  • 治療のために働けなくなったり収入が減ってしまった際に、利用できる制度や相談窓口はありますか? | Q&A | AYA Life-あやライフ-

    Q2治療のために働けなくなったり収入が減ってしまった際に、利用できる制度や相談窓口はありますか? Aさまざまな制度がありますから、まずは「がん相談支援センター」で聞いてみましょう。 手当や生活費の相談も、がん相談支援センターで受け付けています。病気のために働けなくなった場合には、傷病手当金が受けられる場合があります。傷病手当金については、勤務先の制度や保険内容、雇用形態などによって異なりますので、会社や健康保険組合に確認してください。 障害年金や身体障害者手帳の対象となる場合もありますし、自治体によっては若年のがん患者さんへの支援制度もあります。住んでいる地域の行政窓口に確認してみると良いでしょう。 答えた人 国立がん研究センター中央病院 相談支援センター 宮田 佳代子さん 体験者エピソード 体験談は、あくまでその方個人の感想・体験です。すべての人に当てはまるものではありません。年齢・地域

  • がんを告知された後の心の変化 | 卵巣がんサポートナビ | 武田薬品工業株式会社

    我慢せずに悲しみ、怒ってから現実と向き合う がんを告知されたり再発を知らされたとき、人は今までの安全で穏やかな日々を失ったと感じ(=喪失体験)、直後は多くの人は何も考えられなくなったり、がんから目を背けたりします。「なぜ自分だけがこんな目に合うのか」と思い、悲しみ、怒りなどの感情に襲われます。 悲しみや怒りなどの負の感情は「よくないもの」と考えられがちですが、喪失体験をした時には押し込めようとしないほうが良いのです。 なぜなら、大切なものを失った場合、喪失を受け入れるには時間とさまざまなプロセスが必要だからです。直後の茫然自失となり起こったことがにわかには理解できない時期、取り乱して泣き叫んだり理不尽な現実に怒りがこみ上げたりする時期、失ったものに目を向けて涙が止まらない時期、人生とはそもそも平等ではないんだという現実を理解してしみじみ泣く時期など、さまざまな様相を呈しながら少しずつ向き合

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