今回はDISKPARTコマンドの用法を取りあげるはずが、諸般の事情により急きょ変更、数回後に予定していた「VHDイメージを使用して”あのOS”を起動できるか」を繰り上げて掲載する。 VHDは技術仕様が公開されているため、他のイメージ形式ファイルとの変換ツールが存在する。VMwareの形式(*.vmdk)からVHDに変換する「VMDK(VMWare) to VHD Converter」や、VirtualBox(*.vdi)やParallels(*.hdd)など各種形式に対応した「NHC」がその例に挙げられるだろう。 これらのツールを使えば、”あのOS”をWindows 7のブートマネージャから起動できるかも……と思いつくのは無理もないこと。 実際に、VirtualBox用イメージとして配布されている「Tiny Core Linux 2.1」をNHCでVHDへと変換し、ブートマネージャ経由で起