日本で生まれ育ったのであれば、ほとんどの方が知っているのではないかと思われる「腕を前から上にあげて」からはじまる『ラジオ体操』。一昔前までは、夏休みの朝に早起きをして近所の広場に集まり、皆で一緒に……という光景が日本各地で見られたと思うのだが、最近はそういったことを行なう地域も少なくなり、期間も短くなっていたりするそうである。 「新しい朝が来た 希望の朝だ」という歌詞の『ラジオ体操の歌』もおなじみだと思うが、現在『Twitter』ではそれを「反対」にしたものが話題となっている。 8月23日、とある『Twitter』ユーザーが ラジオ体操の歌、全部反対にしたらものすごい鬱ソングできた。 使い古された夜は往く。 絶望の夜だ。 悲しみに心は閉ざされ 枯れた大地を見下ろす。 もう鳴ることのないラジオに 病み疲れた背を向け 汚れきった淀んだ空気に 息を詰まらせる。 嗚呼、3、2、1 — 電気羊 (@