米Microsoft Corporationは3日(現地時間)、文書フォーマットの相互運用に関する取り組み“Document Interoperability Initiative”(以下、DII)の成果を発表した。今回発表されたのは、同社が「Office 2007」で採用している“Open XML”規格の文書をWebブラウザーで閲覧できる「Open XML Document Viewer」など。 DIIは、Microsoftが今年3月に発足させたコミュニティベースの取り組みで、Open XML規格と、「OpenOffice.org」などで採用されている“Open Document Format”(以下、ODF)規格との相互運用などについてテストや協議が行われている。 「Open XML Document Viewer」は、Open XML文書をHTMLに変換し、さまざまな環境で閲覧できる