ponpoko実験室 4.よく使うベクトル用関数、及びベクトル計算 Quake2は3Dゲームですからプログラミングを行う場合には当然3次元座標の計算が必要となってきます。3次元座標は3つの要素を持つfloat型配列変数vec3_tで扱います。例えばpositionというvec3_t型変数を宣言するならば vec3_t position; と宣言すればposition[0]、position[1]、position[2]の各配列へアクセスできます。これはベクトル変数とでも呼びましょう。以下にQuake2のソース内にあらかじめ用意してあるベクトル変数用の基本的な関数及び定義を示します。殆どがたいしたことのない処理なのですが、ソースの記述がスッキリするので使いましょう。 関数群 int VectorCompare (vec3_t v1, vec3_t v2) ベクトルv1とv2が等しければtru