沖縄県は6日、県内の0~17歳の保護者を対象にした2023年度の生活実態調査で、困窮世帯の69.8%が「生活が苦しい」と回答したと発表した。調査方法が異なり単純比較できないが、前回(21年度)から9.9ポイント上昇した。 子どもの貧困状況の把握が調査の狙い。沖縄は1人当たりの県民所得が全国平均の7割程度にとどまることなどを背景に貧困問題が深刻となっており、支援の必要性が改めて浮き彫りになった。調査では、手取り収入を世帯人数で調整した「等価可処分所得」が130万円未満を困窮状態と定義付け、その世帯は全体の20.2%だった。 円安や原油高による物価高騰が背景にあり、全体の87.5%が生活への影響を実感しているとした。特に輸送コストがかかる島しょ県では、一段と生活苦に拍車をかけている。 23年の県内消費者物価指数は、食料が前年比9.2%上昇した。この1年間に「家族が必要とする食料」を買えなかった
2011年は例年より早く梅雨明けを迎え、各地で30度を超える真夏日が6月下旬から続いている。とはいえ、まだセミが静かだ。 中には「朝、少し聞いた」「こっちでは鳴きはじめた」という報告もあるものの、セミ時雨を聞くまでには至っていない。ネットでは「セミが静かなのは大地震の予兆?」「放射能の影響では」と心配している人も多い。 梅雨ごろまでの気温がカギ 日本本土で見られるセミは約30種。そのうち「セミの大合唱」として親しまれているのは、「ジジジジジ」と鳴くアブラゼミ、西日本に多い「シャンシャンシャン」と鳴くクマゼミ、そして東日本に多い「ミーンミンミンミン」と鳴くミンミンゼミなどが挙げられる。 セミは土に出てくるまでに6~8年ほど土の中で成長するのだが、九州大の紙谷聡志准教授(昆虫学)によると、特にアブラゼミ・クマゼミには、出てくる年の「春から梅雨にかけて」の気温が影響するのだという。 気象庁発表の
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