2017年6月27日のブックマーク (3件)

  • [書評]奇跡の脳(ジル・ボルト・テイラー): 極東ブログ

    子供のころ私は「頭の体操」というクイズ集が好きだった。シリーズには科学版があり、正確な問いは覚えていないが、こういう問いがあった。A氏の身体にB氏の脳を移植したら、この人は誰か? 答えは、B氏である。脳が身体を支配するのだから、脳であるB氏がその人だ、と。今に至るまで記憶しているのは、子供のころ解答を知ってなるほどと思った反面、違和感もあったからだ。大人になった私としては、脳の移植は不可能だからくだらない問いかけにすぎないという感想と、それでも脳がその人を意味するという現代人の憶見を示しているだけなのではないかと皮肉な思いが交差する。 「私の脳」と「私」は同じものだろうか。脳はその器官のイメージから、あたかも認識の客体として想像されやすいが、認識し思念する「私」がその脳という器官と同じかどうかは、ハードプロブレムと呼ばれるような哲学上の難問でもある。もちろん「私」の認識や思念が脳機能の過程

    Agrius_Akita
    Agrius_Akita 2017/06/27
    例のアレ
  • VRでの殺人は違法にした方がよい

    著:Angela Buckingham(ベルリン拠点のライター、”The Colonel”など著作) まずナイフを手に取るか、あるいは割れた瓶のネック部分に手を伸ばす。次にそれを相手に向かって突き刺し、格闘する。相手が抵抗するときの肉体的緊張が感じられ、さらに相手を圧倒したいという欲望が芽生える。自分の身体に対する相手の身体の密度、その血のぬくもりが感じられる。今相手はあなたを見上げていて、最後の瞬間にあなたと視線を合わしている。 何十年もの間、SF作家は仮想現実(VR)を夢見てきた。それは今や実現し、おそらく、実際に魂を傷つけることなく、誰かを殺すという完全な肉体的経験を可能にした。FacebookがOculus Rift(オキュラスリフト)の開発に継続的に取り組んできたように、最近ではGoogleが、さらなる没入型の仮想世界の構築を促進するために、視線追跡のスタートアップであるEyef

    VRでの殺人は違法にした方がよい
    Agrius_Akita
    Agrius_Akita 2017/06/27
    新しい表現方法(VR)の安全性が確認できる前に一般へ広めても問題ないのか説 / 違法ってだけでバカにして表現技術は検証不要って風潮だけど、ゲームも現実の一部なんだから影響調査自体は必要でしょ
  • 個人情報流出のメルカリに電話してみた

    先週、個人情報流出で少し話題になったメルカリ。 結構出品してたりもするので、問い合わせてみたが来るのはテンプレお詫びメールのみ。それでもめげずに問い合わせたら、やっと電話番号教えてくれた。 さっそく電話すると、すぐに繋がった。さすがは、公表していない電話番号。 Q.個人情報流出についてどう思っているのか? A.条件が条件だけに、天文学的な確率でのみ起きえた事象だと思っている。 Q.でも技術ブログで影響人数が発表されているが、あれはどういう事か? A.影響のある人数であって、個人情報が見られたかどうかは分からない。それに口座やクレジット番号の下4桁見られても問題は起きません。 Q.では、そちらで個人情報が流出したかどうか分からないのでしょうか? A.メルカリ側では分からないです。 Q.原因が原因だけに、今回の件はメルカリの落ち度によるものだが、ユーザーに対しての補償は無いのか? A.補償は考

    個人情報流出のメルカリに電話してみた
    Agrius_Akita
    Agrius_Akita 2017/06/27
    これを無条件に信じたコメント残す人って、まさか他のところで情報リテラシーがとか嘘松って言ってないよね