2040年、単身世帯4割に=未婚の高齢者急増-厚労省推計 2040年に単身世帯が1994万人に上り、一般世帯全体の4割近くを占める見通しであることが12日、厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所がまとめた世帯数の全国推計で分かった。一度も結婚したことのない65歳以上が男女ともに急増し、単身世帯に占める65歳以上は896万人で45%に達する見込み。 東京圏、22年連続転入超過=11.9万人、続く若者集中-17年人口移動・総務省 同研究所の担当者は「少子化で2世代同居や3世代同居の家族形態が減る中、1980年代以降に未婚が珍しくなくなった世代が高齢期に入るため、高齢者の独居率が高まる」とみている。(2018/01/12-17:40) 【社会記事一覧へ】 【アクセスランキング】