23日東京・吉祥寺のマンションで子ども2人を殺害したとして逮捕されたタイ国籍の母親は「2日前に夫の家族から離婚話を切り出され、子どもがいない生活が考えられず、事件を起こした」と供述していることがわかりました。 警視庁は家族からも話を聞いていきさつを調べています。 23日、東京・武蔵野市吉祥寺本町のマンションで、長男で中学1年生の古川絢一さん(13)と、長女で小学4年生の紗妃さん(10)が、刃物で刺されて殺害され、母親でタイ国籍のフルカワ・ルディーポン容疑者(41)が逮捕されました。 これまでの調べで、フルカワ容疑者は離れて暮らす夫との間で離婚話が持ち上がり、子ども2人と生活していましたが、事件の2日前、夫の家族からも別れるよう切り出されていたことがわかりました。 調べに対し、「1か月以内に離婚してタイに帰るよう告げられた。子どもからも日本に残りたいと言われ、自分1人でタイに戻り、子どもがい
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