「通信事業を本気でやるんですかね」――。2019年10月に"第4のキャリア"として携帯電話事業に参入する楽天に対して、ソフトバンクの宮内謙社長は楽天の取り組みに対して心配顔でこう疑…続き ソフトバンク宮内社長「非通信の新事業、数千億円に」 [有料会員限定] iPhoneユーザーに選択迫る 総務省の「完全分離」案 [有料会員限定]
第36回 エンロンの轍を踏む日興-みすずの“何故” リスクコンサルタント 浦嶋 繁樹氏 2007年2月27日 「日興コーディアル証券の財務の不正開示から、みすず監査法人実質解体」――。大手監査法人の一つ、みすず監査法人は、7月末をめどに人員を他の監査大手3法人に移籍するという。実質的な解体である。その引き金を引いたのは、日興コーディアルグループの利益水増し問題で不正の見逃しが発覚したことだ。 わたしが言うまでもなく、米国ではエンロン、ワールドコム問題からアーサー・アンダーセン監査法人の破綻、そして、SOX法(企業改革法)施行という流れがあった。これを教訓に、SOX法の日本版が2008年度決算の上場企業に適用される運びとなったのだ。名称は金融商品取引法(略称・日本版SOX法)である。その適用を前にして、なんと、みすず監査法人がまったく同じ流れを演出してしまった。 自分たちの体質を自
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