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ブックマーク / toyokeizai.net (4)

  • iPhoneの「バッテリー劣化診断機能」は秀逸だ

    アップルは米国時間3月29日、iPhone/iPad向けの最新ソフトウエア、「iOS 11.3」を配信した。既存のiOS 11ユーザーは、無料でアップデートすることができる。 すでにアップルは新機能の内容についてアナウンス済みで、ヘルスケアデータの管理機能や拡張現実アプリの画質や性能の向上、iPhone Xでライオンやドラゴンなどの新しいAnimojiの追加などが行われている。詳しい機能は、アップルのウェブサイトで確認できる。 これら新機能の中で、ユーザーが最も気になるのが、バッテリー管理機能だろう。ユーザーは「設定」アプリの「バッテリー」の項目の中で「バッテリーの状態」をタップすると、自分のバッテリーの健康状態を知ることができるようになった。皆さんのバッテリーの健康状態はどうだろうか。 懸案の「バッテリー問題」に対応 アップルが今回の機能を導入した背景は、以前にも記事(iPhoneユーザ

    iPhoneの「バッテリー劣化診断機能」は秀逸だ
  • 「aiwa」の復活はノスタルジーだけじゃない

    今秋、満を持してあのブランドが復活する。テープレコーダーやラジカセ、ヘッドホンステレオ、ミニコンポなど、低価格のAV機器で人気を博した「aiwa(アイワ)」だ。2002年にソニーに吸収合併されたが、その後2008年に生産を終了した。世の中からアイワの製品が消えて9年が経つ。 復活の担い手となるのはソニーではない。秋田県のEMS(電子機器受託製造サービス)企業・十和田オーディオだ。十和田オーディオは2017年2月にソニーから「アイワ」の商標を取得している。今年4月に設立した新・「アイワ株式会社」で、10月以降、CDラジカセや4K液晶テレビ、ハイレゾ音楽プレーヤーなどのAV機器を発売する予定だ。 他社に先駆けて海外生産を推進 アイワの代名詞といえば、大ヒットを記録したミニコンポ。当時市場を席巻していたケンウッド、パイオニア、ソニーのステレオは平均単価11万円強と高価だったが、アイワが1991年

    「aiwa」の復活はノスタルジーだけじゃない
  • エルピーダvsルネサス、日の丸半導体の明暗

    会社更生法の適用申請から1年半――。半導体メモリのDRAMで世界3位のエルピーダメモリは7月31日、同4位の米マイクロン・テクノロジーの完全子会社となったと発表した。 マイクロンが600億円でエルピーダの全株を取得し、この資金が、更生計画に基づく第1回の弁済に充てられた。これから2019年にかけて、6回に分けて弁済が行われる。 買収で「サムスン電子に対抗する」 「今まで、こんなにエキサイティングな思いをしたことはない。スケールを拡大して、韓国サムスン電子に対抗する」 7月31日の記者会見に出席したマイクロンのマーク・ダーカンCEO(写真)は、そう力を込めた。エルピーダ買収により、DRAMとフラッシュメモリを扱うメモリメーカーの中で、マイクロンは世界2位に躍り出た。「3位の韓国SKハイニクスや4位の東芝にも徹底的に対抗する」と鼻息は荒い。 エルピーダは「マイクロンジャパン」に社名変更され、年

    エルピーダvsルネサス、日の丸半導体の明暗
  • ルネサス鶴岡工場、ソニー買収後の先行き

    ルネサスエレクトロニクスは1月29日、傘下のルネサス山形セミコンダクタの鶴岡工場を3月末付でソニーに売却すると発表した。譲渡価格は75.1億円で、12インチウエハラインが対象となる。 ルネサス山形には従業員912人が在籍するが、鶴岡工場で働く従業員680人のうち、8割がソニー子会社のソニーセミコンダクタに転籍する。5インチラインは2~3年内に閉鎖を予定している。 鶴岡工場は旧NECエレクトロニクスの半導体工場で、任天堂向けをはじめとするシステムLSIを生産している。ここ数年は稼働率低下に苦しんでおり、一時は閉鎖の決定が下されたが、技術力には定評があり、閉鎖を惜しむ声は地元や半導体業界から多く寄せられていた。 ソニーが買収を決めたのも、鶴岡工場の技術者たちにも大きな魅力を感じていたためだ。CMOSの製造工程は高い生産技術が必要で、ソニーは鶴岡工場で最新の積層型CMOSを生産する計画。「2年後

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