ムーディーズ・ジャパンは20日、パナソニックの長期発行体格付けを「Baa1」から「Baa3」に2段階引き下げたと発表した。「Baa3」は「トリプルBマイナス」に相当し、「投資適格」とされる中で最も低い水準だ。今後の見通しは「ネガティブ(弱含み)」で、もう1段階の格下げがあった場合は「投機的」に
デジタルマーケティングの国際カンファレンス「ad:tech Tokyo 2012(アドテック東京)」が10月30日と31日の2日間、東京国際フォーラムで開催された。 アドテックは広告代理店やメディア、コンテンツ提供者、また広告主までが一堂に会する会議で、ニューヨーク、北京など世界各地で開催。東京での開催は今年で4回目となる。 オープニングを飾る基調講演には、米フェイスブックのグローバル・クリエイティブ・ソリューション・ディレクターのマーク・ダーシー(Mark D'Arcy)氏が登壇。 ダーシー氏は「フェイスブックはオールドだ」と意外な言葉で聴衆の注目を惹き付けた。 その上で、「だからこそ、無限の潜在力があるのだ」と、デジタルマーケティングにフェイスブックを活用するための基本的な考え方について、熱を込めて語った。以下、ダーシー氏の講演の様子をお届けする。 「ソーシャル」とは家族と夕食を食べ、
日立製作所が、英国の原子力発電所事業会社「ホライズン」を買収し、原発の運営事業に乗り出す。東京電力福島第1原発事故で国内の原発着工が滞り、原発ビジネスのリスクが浮き彫りになる中、あえて海外の運営会社の経営権を握り、自社製原発を建設する「チケット」を手にした。ただ、原発の建設費は膨大で、建設後も長期の運営コストが必要になる。リスクとリターンを分かち合うパートナーの存在が不可欠だが、今後の交渉次第では日立が背負い込むリスクが過大になりかねない。日立が打って出た一世一代の大勝負に勝算はあるのか。(フジサンケイビジネスアイ) ◆「渡りに船」で買収 ホライズンはドイツ電力大手のRWEとエーオンの2社が2009年に設立。しかし、ドイツ政府が「脱原発」の方針を表明したのを受け、2社は3月にホライズンを売却する方針を示した。これを知った日立にとっては、「渡りに船」だった。日立が原発事業を続けるには輸出の拡
みずほ銀行が次期システムの開発をマルチベンダー体制で進めることが日経コンピュータの取材で判明した。富士通、日立製作所、日本IBM、NTTデータの4社に分割発注する。ハードウエアの調達とアプリケーションの開発を分離し、さらに預金や融資といった機能ごとに開発委託先を変える。大手4社に発注を分散させることで、総額4000億円を超えるとみられる大規模プロジェクトにおける技術者確保などに万全を期す。 委託内容と発注先との関係は次のとおりだ(図)。勘定系システムの中核をなす「流動性預金」のアプリケーション開発は、富士通に委託する。富士通はみずほ銀が現在使っている勘定系システム「STEPS」の開発元である。 流動性預金のアプリケーションの動作プラットフォームには、日本IBM製メインフレームを使う。みずほ銀は「CIF(カスタマー・インフォメーション・ファイル)」や「処理フロー制御」など、各アプリケーション
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く