2018年7月3日、D-Cubeが主催するイベント「Running Rust in Production」が開催されました。近年徐々に注目を集めつつあるプログラミング言語Rustを、実際に業務で使っているエンジニアが一堂に会して、自らの知見と取り組みを共有する本イベント。初の開催となる今回は、6名のエンジニアがRustにまつわる知識と経験を語りました。プレゼンテーション「本番投入をあきらめるためのガイドライン」に登場したのはクックパッド株式会社インフラストラクチャー部の小林秀和氏。講演資料はこちら Rust本番投入におけるハードルの超え方 小林秀和氏(以下、小林):おはようございます。走ってきて心拍数がバグバグです。KOBA789と言います。 一番最初に質問なんですが、ふだんスクリプト言語を書いてるという方はどれぐらいいらっしゃいます? (会場挙手) よかった。まぁまぁいた。逆にCない