伊賀鉄道の忍者列車 年末から新たに1編成 - 伊賀タウン情報 YOU - ニュース伊賀鉄道は8月21日、老朽化による車両の更新ため、今年12月末から1編成2両を新たに導入すると発表した。2003年に最初の忍者列車を手掛けた漫画家の松本零士さんがデザインし、青を基調とした忍者列車となる予定だ。【松本さんがデザインした新しい忍者列車のイメージ（伊賀鉄道提供）】 伊賀鉄道によると、導入する車両は関東の私鉄で現在も運用している、約20年前に製造されたステンレス製の車両で、元の8両編成のうち両端の1両ずつを購入、改造する予定。現在ある6編成のうち、1961年製のピンク色の忍者列車との交換となる。 今年度は2編成分を更新予定で、購入価格は計約2億円。国、県、伊賀市の補助を受け、国が3分の1、県が約6分の1、市と同鉄道が約4分の1ずつ負担。車両幅は従来より約35センチ広く、1編成に1か所、車いす用スペースも設置。車両側面にも松本さんのデザイン画を使用する。 また、車両導入に伴っ
