ソフトバンクテレコムは9月20日、全日本空輸(ANA)グループに6000台のiPadを納入すると発表した。ANAはグループの客室乗務員全員に配布し、乗務マニュアルの電子化などを進める。 全客室乗務員にiPadを配布するのは世界初という。今月から約700人による運用トライアルを始め、来年4月から全乗務員がiPadを携行する。 乗務マニュアルを電子化することで、最新のマニュアルを常に携行できるようになり、より安全なサービスを実現できるとしている。マニュアルには音声や動画も活用し、業務ノウハウの共有とスキル向上を図っていく。